「考えるための方法論」をまとめた本です。
「はじめに」でちきりんさんが書いていらっしゃるように、「考えるってつまりなんなんだよ?」と思われている方にお薦めです。
11個の「思考のルール」を、身近でわかりやすい具体例を用いながら紹介してくれます。
まず思考に「ルール」が存在していたこと自体に愕然としました・・
どのルールも衝撃的で、生まれてこのかた実は私は「考えた」ことがなかったんじゃなかろうかと凹むくらいイタかったです。
でも、引用される具体例が本当に身近なものばかりで、そのおかげでどの方法論もなんとか理解できます。実践するには自分で「考え」なくてはいけませんが。