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4
2012-03-04
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 山田順「資産フライト」を読んで
- 資産フライトとは、資産を海外口座に移すこと。しかも、日本の金融機関を通じてではなく、直接現金を運ぶことによって。なぜそんなことをするのか？理由の第１は日本の金融市場が低成長で魅力に乏しいが、海外には成長している市場があるため。理由の第２は資産を日本円でのみ保有していることはリスクが非常に高いため。資産が海外に流出すれば、それだけ日本は貧しくなる。それでもそうせざるを得ないのは、日本政府と官僚があまりに無為無策だからとのこと。内向き志向の日本の若者は海外に目を向けないが、これからは自分の身を自分で守るためにも英語力は不可欠との指摘は、一般論としてではなくこのような現実が存在することを前提にすると説得力がある。我が子の教育方針に生かしたいと思う。
著者は雑誌編集者であったため、少々雑誌記事のようなセンセーショナルな記述がされているきらいはあると思う。それでも、自分の知らない世界の一面の事実ではあると思う。 - このレビューのURL
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5
2012-04-21
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:家族へ
- 購入した回数:はじめて
- やっとあった！
- 主人がこの手の本をたくさん読んでいます。以前からほしかったらしく，どこに行っても見つからなかったのが，楽天ブックスで購入することができ，大変喜んでいました。
内容は大変参考になったようです。 - このレビューのURL
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2
2012-09-25
- はっきり言って、読んでいて気持ちの良い本ではなかった。日本を捨て、資産を海外へ持ち出す人々を非難するな。日本は増税ばかりで国民を貧しくするだけ。英語、金融に関する教育を怠る政府・国をコケおろし、日本はダメだと断ずるばかり。ただ不快感がこみ上げてくるが、それでいて愛国心の話を持ち出しているのだから、内容としては支離滅裂の感が否めない。この本は資産フライトの方法を解説する本ではないので、これを実践したいと望む読者にとっては何の役にも立たない。日本の現状に関する単なる一考察と認識した。
- このレビューのURL
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3
2011-12-12
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 住んでいる世界が違う人たち
- 書籍前半は海外口座を作るきっかけや実際に作った人の紹介を取材していてイメージが沸くし、面白く読み進められるが後半になると、ケタ違いの資産家が資産を
いかに減らさないか、と言う手段で海外に資産を持っていく話になり、あまりにも現実と離れているのでイメージが沸きにくい。ただそういう日本人がいるのも事実
だと言うことだろう。
要は、
１・海外に口座を持ち、実際に投資をすること（若いうちに）。
２・使える英語を身につけること。
３・世界の経済に関心を持ち、ネット技術を身につけること。
が重要だと説いている。
ただ、仮に日本が政策を見直し、現状を打破するような景気上昇ともなれば、
海外に口座を持ち、資産（日本円）を海外に向ける必要がないとも記述してい
るが、これは個人的にも著者が書いているとおり正直厳しいのではないか。
そのため、３年前にHSBC香港に口座を作り、将来の「円」がどのような価値と
なるのか気になっていたのでこの本を購入した。
この本の中に日本のターニングポイントとなるであろう年が掲載されているので
興味ある方は読んでいただきたい。 - このレビューのURL
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