放蕩記が良かったので購入しました。放蕩記の前哨戦と言うか、前夫と別れ現在の夫と出会うまでと言うか？この作者の本はフィクションか実話かの境がわからなくなりますね。同世代女性として、あの時代の東京のあの年代…性描写もここまでなら理解出来るし許せます。最新作「花酔ひ」まで行くとついて行けない、と感じますが…。下巻はくだんの野獣系演出家と別れ、仮面草食系？の先輩と現夫？と出会うまでのお話。結構一気に読めましたが、ボロンチョに捨てられたと思っていた演出家の最後の部分の台詞で「勝った！」と思えるところが小気味良かったです。まあ詳しくは本書を読んで頂ければ。私は、この本、結構好きでした。面白かったです。

●少し官能的な軽い小説、失楽園のように重くはありませんので、 気楽に読めました。 （下）の後半は最後が見えてきて、もう少し刺激的でも良かったのではと思います。

「主人公があなたに似ている」と友人に勧められ…。 下巻は共感できるのだけれど、上巻は…。

上下とも購入。驚きです村山由佳の作風が変わった作品です。

性欲に奔放なだけですね。柴田錬三郎賞とは・・・

タイトルはジョン＆ヨーコのアルバム名に由来するようですが、私には主人公こそがファンタジーに思えました。 華やかな職業に就き、経済的に自立し、文面から察するに容姿もそこそこで、 高級メゾンのドレスも和服も着こなすオサレ女子で、何でも相談できる女友達もちゃんといて、 他人からはイイヒト過ぎて嫌みなほどと言われる性格で。いくら情欲に溺れようとも 仕事をおろそかにするどころか、新たなる創作活動へと昇華させちゃったりもして。 週刊文春連載とあってオジサマ仕様のヒロイン？ 共感も羨望も湧く隙すらなく「すげえな」のひとこと。 ついでに村山由佳氏も、すごい。 物語のその後こそが気になると同時に、著者がこの作品の次に何を書くのかも大いに気になりました。

懸命に生きていく一人の女。楽しくも悲しい結末はそれなりに納得。 読んでみる価値あり。のめり込んで一気読みになりますよ。

妻の更年期がひどくて病院の先生から進められて購入しました。元気になれば良いのですが・・・

一息で読んでしまいました。 この方の小説はほぼ読んでいます。

家族の要請で購入しましたが、家族全員が気に入っています。

香港が舞台の序盤が好きです。街の風景や食べ物や文化なども自然に取り込まれていて旅しているような気分になりました。 「母の娘」というキーワードとか、環という猫の存在理由は何なんだろう……とか、読書の中休みにあれこれ考えてみるのが楽しかったです。後半の畳み掛けるような急展開の数々が面白く、性描写を飛ばして読んでいました。自分に必要なのは、束縛か、自由か、久しぶりに自分を見つめなおすきっかけになりました。

上下巻とも読み終えました。村上由佳さんの作品は初めて読みました。読み終えて人の刹那を痛感させられたような気がします。それでも読み終えて「私はやはり心を寄せ合った一人の異性を大切にしたい・・・」と当たり前のことをあらためて感じ、考えていました。

なるほどねぇ。 女性の性が赤裸々に書かれています。 共感はしませんが、男性との相性って悩みどころですね。 でも、主人公の様に、そうそう相手を帰るのは難しい。 …と、いろいろ考えさせられる本です。

下を買ってしまった。 上から 読まないとダメですね 買わなきゃです

213310-20140202-0465383332。 書評を見て購入。期待をこめて☆4つ。

ある書き込みで気になり購入しました。さっそく読み始めていますが、序盤のため評価はできません。

下巻まで必要かと思いましたが、 上巻とは違ったイヤらしさでした。 それなりに満足の１冊です。

上、下巻で表紙が足、体なので頭の部分の完結編みたいなのがあってほしいです また本屋さんで裏表紙のあらすじを読んで村山さんの性描写はまたすごくなっているだろうと思い上、下巻を読んでそれを上まわる細かな表現には圧倒されました

村山さんの自伝ですか！？って感じです。前々からこういう官能小説みたいなのもありましたが、今回はかなりな濃度でした。

長編ですが飽きないし読みやすいです。終わり方がちょっともの足りなかったかな…

好きな作家さんの新刊なので、購入しました。

村山さんの悩みが透けて見えます。作家って大変ですね。

なんか奈津はただの軽い女なのか!?すぐ他の男にふらふらして、段々重い女になって…結局夫ともキッパリ離婚するわけでもなく、魅力を感じない。

村上由佳さんの小説を初めて読みましたが深いお話ではなく残念でした。

なんか官能小説という感じで、いつもの村山由佳の繊細さがなく、残念な内容でした。

上巻とあわせた表紙の美しさに惹かれて購入しましたが、上巻出だしからの性交シーンにひいてしまい、その先を読まないまま下巻共々書棚に行ってしまいました(^^ゞ。

あまりワタシの趣味に合わず好きではなかった。。

奈津みたいな人が自分の奥さんだったら嫌だな・・・。

支配的な・高圧的な男性に対する主人公の成長、楽しみに読みました。個人的には、少なくともこのままの生活が続くとは思えないので、ラストの場面が印象的でした。