力のある作家だと、代表作？を読んでみました。 思ったとうりの力作です。前に電車の暇つぶしに読んだ本で只者ではないなと思った通りです。

一息で読んでしまいました。 この方の小説はほぼ読んでいます。

放蕩記が良かったので購入しました。放蕩記の前哨戦と言うか、前夫と別れ現在の夫と出会うまでと言うか？この作者の本はフィクションか実話かの境がわからなくなりますね。同世代女性として、あの時代の東京のあの年代…性描写もここまでなら理解出来るし許せます。最新作「花酔ひ」まで行くとついて行けない、と感じますが…。上巻は前夫？と別れるきっかけを作る野獣系演出家（何となくモデルも連想出来ますが）との話を中心に展開。この演出家との関係は下巻最後の部分で小気味良い大逆転を感じますが、この巻ではムムムの中の敗北感で終わりますね。賛否別れるところと思いますが、個人的には結構一気に読めて、面白かったです。

到着してちょっとだけ読もうと思ったのがまちがいでした 全部読んでしまいました

上下とも購入。驚きです村山由佳の作風が変わった作品です。

213310-20140202-0465383332。 書評を見て購入。期待をこめて☆4つ。

夫も志澤も全く魅力を感じないけれど、出来れば夫とよりを戻してほしいなぁと思います。志澤は自分勝手すぎてホントに嫌だ~。夫も大概やけど、まだ志澤に比べたらマシ。下巻が気になって仕方ないです。

●少し官能的な軽い小説、失楽園のように重くはありませんので、 気楽に読めました。 本当は「おいしいコーヒーの入れ方」のハッピーエンドを早く読みたいです。

家族の要請で購入しましたが、家族全員が気に入っています。

ずいぶんイヤらしい内容ですね、想像以上でビックリしました。 話題の一冊に納得です。

主人公はテレビドラマなどのシナリオを手がける人気脚本家という設定で、フィクションではあるものの、普段は表に出ることのないお仕事の裏側や大変さを垣間見ることができた気持ちです。幼い頃から性への目覚めが早かった女性の目線で語られています。ところどころでわかるなぁと思うところもありますが、全体的にはちょっと理解できません。このお話で好きなのは時間の流れ方です。冒頭のシーンが本筋に戻って来たとき、彼女の行動の裏にあった心理を理解することができました。

ここまで来ると哀しいより痛々しい。性の指南書のよう。文章力があるので文学作品として成り立っているが読後感はいまいち。母性が欠落した女性を描いているが、女性の男性化というか今はやりの肉食系というのか、その割には共感できるかっこよさがない。

上下巻とも読み終えました。村上由佳さんの作品は初めて読みました。読み終えて人の刹那を痛感させられたような気がします。それでも読み終えて「私はやはり心を寄せ合った一人の異性を大切にしたい・・・」と当たり前のことをあらためて感じ、考えていました。

村山さんの自伝ですか！？って感じです。前々からこういう官能小説みたいなのもありましたが、今回はかなりな濃度でした。

『星々の舟』がよかったので、また村山さんの作品を購入してみました。上下巻の長編ですが全然飽きなくて読みやすかったです。

性欲に奔放なだけですね。柴田錬三郎賞とは・・・

好きな作家さんの新刊なので、購入しました。

なるほどねぇ。 女性の性が赤裸々に書かれています。 共感はしませんが、男性との相性って悩みどころですね。 でも、主人公の様に、そうそう相手を帰るのは難しい。 …と、いろいろ考えさせられる本です。

村山さんの悩みが透けて見えます。作家って大変ですね。

まだ読んでいませんが新聞や雑誌の書評を読んで読みたくなりました。 ポイントで購入できて自宅に送っていただけるのは嬉しいです。

なんか官能小説という感じで、いつもの村山由佳の繊細さがなく、残念な内容でした。

自分の趣味に合わず、途中で挫折しそうになってしまいました。

「主人公があなたに似ている」と友人に勧められ…。 下巻は共感できるのだけれど、上巻は…。

女性からみて男性像が細かく描写されています。好きな女性に対しても、妙に興ざめしてしまう箇所や恋愛の初期の心の揺れ動きなど、あったあったと共感を覚えながら読んでいました。

読んでいるうちにムラムラしてきちゃったらどうしよう…と心配しつつ手に取りました（汗）。 しかし、主人公の敬愛する俺様オオカミ演出家との赤裸々すぎるメールのやりとりと 誰彼かまわず吠えるのが得意な反面、ハチ公のごとく忠犬的なあんた何様亭主との夫婦喧嘩が 結構なページを割いて展開され、ムラムラどころかムカムカするうちに上巻は終了。 終盤、ムッツリ肉食系キリン間男の登場で、かろうじて下巻への期待が保たれました。

下巻とあわせた表紙の美しさに惹かれて購入しましたが、出だしからの性交シーンにひいてしまい、その先を読まないまま書棚に行ってしまいました(^^ゞ。

比喩の美しさもない、あけすけな表現ばかりでげんなりしました。

村上由佳さんの小説を初めて読みましたが深いお話ではなく残念でした。