夫も志澤も全く魅力を感じないけれど、出来れば夫とよりを戻してほしいなぁと思います。志澤は自分勝手すぎてホントに嫌だ~。夫も大概やけど、まだ志澤に比べたらマシ。下巻が気になって仕方ないです。

主人公はテレビドラマなどのシナリオを手がける人気脚本家という設定で、フィクションではあるものの、普段は表に出ることのないお仕事の裏側や大変さを垣間見ることができた気持ちです。幼い頃から性への目覚めが早かった女性の目線で語られています。ところどころでわかるなぁと思うところもありますが、全体的にはちょっと理解できません。このお話で好きなのは時間の流れ方です。冒頭のシーンが本筋に戻って来たとき、彼女の行動の裏にあった心理を理解することができました。

ここまで来ると哀しいより痛々しい。性の指南書のよう。文章力があるので文学作品として成り立っているが読後感はいまいち。母性が欠落した女性を描いているが、女性の男性化というか今はやりの肉食系というのか、その割には共感できるかっこよさがない。

なるほどねぇ。 女性の性が赤裸々に書かれています。 共感はしませんが、男性との相性って悩みどころですね。 でも、主人公の様に、そうそう相手を帰るのは難しい。 …と、いろいろ考えさせられる本です。

村山さんの自伝ですか！？って感じです。前々からこういう官能小説みたいなのもありましたが、今回はかなりな濃度でした。

まだ読んでいませんが新聞や雑誌の書評を読んで読みたくなりました。 ポイントで購入できて自宅に送っていただけるのは嬉しいです。