字が大きく、見開きで一曲なのでコピーしやすく、右が歌詞、左が音符です。
その時代の小話や、曲にまつわるエピソードと発表された年号などのも載っていて、高齢の方々とお喋りのきっかけとなりました。
認知症があって、会話もかみ合わない状態でも、昔の曲は覚えている方が多く、歌の出だしをこちらが唄い始めると、すぐ一緒に歌ってくれたりします。回想法や音楽療法につながると思います。
知らない歌も、現在ではYouTubeでたいがいの音源は再生できますので、先に勉強してから挑めば喜ばれます。難聴の方が多いので、曲に合わせて歌うのが難しい方が多いので、この本を開いて(コピーして)みながら手拍子で歌うと乗りやすいです。歌いながら涙を流される方もいて、歌の力を感じました。ぜひ、高齢者との介護・看護・リハ・レクなどの活用されてみてはいかがでしょうか。自分は良い本が見つかったと、思っております。