ラファfanの私にはたまらない1冊でした。ラファの生い立ちやプレースタイル、家族、叔父のトニーのことがよくわかります。自叙伝と並行に書かれているのが、伝説の2008年ウィンブルドン決勝。ラファ自身がその時のプレーや心情を解説してくれており、あの臨場感が甦ってきます。
また、変な話ですが、彼の生い立ちや環境を知ったことで、現在の不調も分からなくはないなと思いました。ラファは、テニス界を大きく変えてきた人ですが、今度はラファ自身が大きく変わるべきなのかもしれません。
さらに応援したくなりました!ラファfanなら絶対読むべき本です。