書店でお勧めしていたので、この作者の文庫をまとめて購入。 この作者のどれを読んでも面白いです！ お勧めにあるようにまず「女ともだち」から読むと、ちょっとした連作感を味わえます。

真梨幸子さんの作品の中では面白さはイマイチ？だと私は感じました。他の作品のが、もっと強烈に女のイヤ～な部分が描かれてて、読み出したら止まらない。魔性の女に狂っていく男の話は大好きですが、私的にはもっとパンチが欲しかったです。しかし、有利子より辰子のがよっぽど性悪な気がしますが…。

頭の足りない美人てこんなに翻弄されるものなの？ってのが読んでる最中の印象です。 あと、みんな欲望に正直すぎ。実世界ではもうちょっと我慢するでしょうに。 最後には（望んだ相手ではなかったにしろ）各々一番欲しかったものが得られてハッピーエンドでした。 フジコから始まり、5作ほど読みましたが、真梨作品の中でこれが一番好きです。 だって、終わり方に救いがあるから。

まだ読んでませんが楽しみです(^^♪ 殺人鬼フジコが面白かったので購入してみました。

相変わらずどんどん引き込まれます。共通して言える事は終わりかたが少し呆気ないと言うか、あまりひねりが無い気がする。無理に終わらせいるような…。登場人物のユリコと沢尻エリカがかぶる。

本当に有利子が啓介さんを愛していたのも驚き、ぼさぼさ頭のライダーが楢本野江だったのも驚き、終章ではびっくりし通しでした。 すっかり真梨先生に浸っております。

いつもの真梨さんの作風とは若干違いますが、ドロドロは相変わらずです 真梨さんの真梨さんの作品を好きな方はもちろん、いつもは敬遠される方も好きになっていただけると思える超純愛話です

近くの本屋さんで「殺人鬼フジコの衝動」を買い、真梨幸子のファンになりました。この本の他にも「孤虫症」「みんな邪魔」「ふたり狂い」を買いましたが、全部面白かったです。引き込まれて、最後が知りたくて読み続けてしまいます。是非読んで下さい。

独特な世界に引きずり込まれての、一気読みでした。真梨ワールドです。

まだ届いていませんが・・・、 子供がインフルエンザで家を出れないため、暇つぶしに購入。 フジコがおもしろかったので、期待してます。

真梨さんの作品で語り手が男の人であるパターンを初めて読みました。男の人の目を通しているからか、いつものグロテスクな感じや陰湿な雰囲気が軽減されている気がしました。ストーリーは展開が早く読み応えがあります。

とっても早く付いてビックリ。楽しく読みました。店頭では売ってなかったので ここで買えて良かったです。

殺人鬼フジコの衝撃が面白かったので読んでみました。こちらも面白いです。

孤虫症、フジコ、インタビューインセル、ふたり狂い、みんな邪魔を読みましたがこれはイマイチ。 一緒に購入した、女ともだちの方が面白かった。

女友達から続けて読みました。別に続きで読む必要はなかったかなと...フランス映画のような救われなさを感じました。

殺人鬼フジコが、とても怖面白かったので期待して読みましたが、フジコの衝撃には勝てませんネ...好みもあると思いますが。ほかの作品も読んでみたいです。

『殺人鬼フジコの衝動』が余りに面白く、この作家の『女ともだち』と共に『深く深く…』を購入。あり得ない大げさな設定、波乱万丈な人生、海外への逃亡…と、韓国ドラマか、2時間サスペンスの好きな方にはお勧め。私は嫌いな作風。日常の中に潜む自然体の恐怖をさりげなく描く小池真理子氏の方が私は好き。後半に『女ともだち』に出てきたライターが出てくるのが、両方読んだ私としてはクスリと笑える一場面ではあった。もうこの作家はパス。