5月頃になると「お庭の雑草を抜かなくては」と心が騒ぎ始め、夏になると腰高になる雑草を横目に目をつぶる・・・・。そんな数年間でした。 数年振りに、すっかり荒れ地となったお庭を整備しようと重い腰を上げました。 セイタカアワダチソウ、スギナなどなど、荒れ地に生える雑草が群生しています。 なかなか手がつかなかったのですが、この本を読んで気持ちが楽になりました。 抜かなくてはならない⇒刈るでもよい⇒場合によっては雑草も「共生」してよいと思えるようになり、もっと早く読んでいたら、もっと早い時期に行動できたかなと思います。 雑草図鑑のようなので、我が家のお庭に生息する雑草たちの名前や特徴などもわかり楽しい気持ちもしています。 「絶対に今抜かなくっちゃ」と強く思わなくてもよくなり、「これ」は「いつ頃までに抜く」または「刈る」か、目安も持てて気持ちが楽です。

雑草だと思わなくなりました。知るほどに多くの効能があり身近な愛おしい存在となりました。貴重な薬草にも思えます。植物って面白くて深いです。

書店で見かけて興味を持ち、図書館で借りて熟読し… 庭造りに役立てたいと思って、ぽち。 リクガメを庭に放したいので、餌になる雑草も合わせてチェックできそう。 実家では芝生の間に生えるカタバミの処理に座りっぱなしの両親ですが 我が家はどうプランニングしようかな。。。 「無農薬で庭づくり」「虫といっしょに庭づくり」と合わせて 3冊セットになる感じです。（内容が補完し合っています。）

自宅の庭の雑草対策のために購入しました。 写真付きで雑草が紹介されていて、なるほど、と思うことがいっぱいありました。 しかし、掲載されていない雑草が我が家の庭にはいっぱいあり、まだまだ未知の世界が広がっています。 この本を参考に雑草とどのように付き合っていくか考えていきます。

雑草がいとおしく感じられてきました。彼らも生き物。一緒にこの世を楽しみましょう、という気になって来ました。

田舎の家の草に困っていますが、この本で雑草の種類や接し方が少し変わりそうです。気になる雑草を見つけた時に、広げてみる本としてもよいかと思います。

図鑑と違い、個々の草について自分たちはどう付き合ってるか、エッセイ的な紹介の仕方しているので、端から全種類読めました。「いろいろ雑草のこと知りたい！」という人にはおすすめ。 逆に「庭づくり」の話は、拍子抜けするくらいあっさり。 もっと、こういう工夫すると日本の草の美しさを堪能でき、管理できます、みたいなの想像してたのでちょっとがっかり。 刈るか抜くか。その2択じゃない、草も活かした庭を自分は考えて、この本を手に取ったのに。結局、刈るか抜くか。難しいんですね。。。

写真が綺麗で実物と比べやすく、また経験に基づいた丁寧な説明はとてもわかりやすいです。 コンパニオンプランツや、できるだけ農薬（安全なものを含めて）を少なくして、野菜やハーブを育てたいと思っているので、雑草も引き抜く前にこれで調べて”共存”していきたいと思います。ただムシとはなかなか仲良くなれそうにないですが・・（苦笑）

庭いじりが好きだと、いろんな雑草に遭遇する。抜いても抜いても生えてくるものや、毒性のあるもの、地下茎が丈夫なもの、いろいろなケースを写真付きで解説してあり、知識として、趣味として、雑草の生態を楽しみながら知ることができる。庭いじりに必携な雑草図鑑である。

・雑草についての分類がわかりやすく、また実際に自分の畑や庭での状況に酷似しているので，とても参考になり，よい本だと思います。写真や字の大きさも適当なのでとてもきれいな装丁と感じました。

これは良さそうな本です。 庭に出るのが楽しみです。 雑草も虫も、 もう敵という感じじゃなくなりそう。

身近に接している雑草の、知らないでいた名前やその性質がわかり重宝しています。 雑草と上手に関係を保って庭や畑仕事を楽しみたいと思っていたので、よいアドバイスとなってくれています。

母が草むしりをするときの参考にと購入依頼があり購入。結構参考になるようで時々読んでいるみたいです。

庭に雑草が生えて大変です。どんな種類のものが確認したかったので購入しました。雑草に対する対処方法が詳しくあればよかったかなと思いました。

恐らく、筆者のご近所に生えている雑草たちの話。 同じ関東でもちょっと離れたところでは全く性質や植生がが異なったりしているよ、もっといっぱい歩いて観察してから本にしてほしかった。

雑草の見方を最も親身に肯定的にとらえ本です。 なので書かれてあることは極論に聞こえる場合があります。 それでも中には、「雑草をすべて抜いて育てたい草花だけにすると育てたい草花が食害されるので雑草も少し残しておきましょう」などの有益な情報もあります。 実際にクロウリハムシの河原ナデシコへの害が減らせた経験があります。 載っている雑草の種類は豊富なので雑草図鑑としても使えます。