主人のIDです。私は、「空が青いから白をえらんだのです」が生まれてはじめて買った詩集です。この本のことを知ったのは、夕方に放送していたニュース。
まず、本の題名にもなっている「空が青いから白をえらんだのです」という一行だけの詩に魅かれました。
一行だけなんだけど、それが力強くて、美しく感じました。
そのニュースでは、青空をバックに白文字で、本に収録されている詩をいくつか紹介していました。なんというか、いままで国語の授業で習ったような詩と全然違っていて・・。
心の奥底に抱えた様々な感情・・この少年たちだからこそ書けた詩です。
詩を読んでいて、ドキッとされられたり、せつなくなったり、やるせない気持ちになったりしました。
この本で、私が一番好きな詩は「言葉」です。
この詩が心にとどまっていて、何回か読み返しています(^^)
この本では、詩の一つ一つに適宜解説がついています。
そのため、背景や意味が読者に伝わるようになっているので、私のような普段、詩とふれあっていない初心者でもわかりやすかったです。