某有名作家さんのミステリー小説の後にこちらを読んだのですが...
こちらの方が断然好みです。
思わず素晴らしい!と声に出してしまった...
一日の内にあっという間に読破。
私は後味の悪さは皆無でした。
所々目を背けたくなるような場面はありましたが。
私ははなから「これはフィクションの作り話」と割り切っているからこそ、
こんなにも作品を楽しめたのかもしれません。
初めはフジコに感情移入(というか主人公を応援しちゃう感じ?)していた面もありますが、
終盤になるとすっかり頭で浮かべながらドラマを観ている感覚に。
音楽と同じように小説も人の好みはそれぞれ。
こちらは好みが分かれるみたいですが、私のような性格の方(ってどんなだ!?)は納得いただけると思います。
私は「人間のもたらす全て(?)の不幸をぶちまけられた」のがフジコではないかと思います。
それに耐えられる方は是非!
必ず「はしがき」「あとがき」にもちゃんと目を通してくださいね!
真梨幸子さん・・・とても気になります!
※あくまで素人の意見ですので、ご了承を。