ミステリーとしてはイマイチですが 登場人物の個性は良く書かれています
古書店に美人で儚い感じの店主も何となく魅力的ですし この不況の中に
就職活動を続けながらとりあえずビブリア古書店を手伝いながら 本の話以外は
おろおろと羞恥心でいっぱいの美人に惹かれていきますが 新書の匂いが好物な
私は「せどり」と言う商売がある事や自分の本を刑務所に持ち込むには版がいる
事など やや珍しい知識も得る事が出来ました
現高校生の校則違反=金髪に染めて9月には黒髪に戻す=はむかしと変わって
いませんね 鎌倉と言う古都が舞台なのも親近感をおぼえました
色白で細く美貌の栞子さんにお逢いしたいですね 知識は叶わないですが本が
活字が大好きですので(少し奢っています 反省)