諸事情あって、この1年で3冊も小学辞典を買うことになってしまい、全部違うものを購入しました。
日本標準のものは、外側のあかさたなの区分けの色の中にさらに「あいうえお」の部分に段差をつけて色が付けられているので、息子曰く「この細かい色分けのある分、辞書が早くひけていい」と好評です。
三省堂のものは、中の赤の部分のいろがかなりはっきりしていて、見やすいともいえるけど、ちょっとごちゃごちゃして見えるかなぁ~という印象です。
小学館は上記の2冊に比べて一回り小さいので、中の文字も小さく感じてしまいました。それと、字体的にちょっと見にくいような気がしてしまいます。
文字の意味を調べる以外に書き順を確かめるために使ったりしているのですが、この書き順のところで比べると、日本標準と三省堂はまだ書いていない部分をグレーで書いたところを赤で増えていくので、わかりやすいのですが、小学館は普通に1画づつ増えた状態が連なって書かれているので、比較してしまうと日本標準と三省堂の方がかなりわかりやすいです。
辞書の意味についての比較は3冊ほどたいした差はありませんでした。
ただ、この小学館のは辞書が小さい分文字が小さいとはいえ、大人用の辞書の方が見やすいのではないかと思ってしまったほど、私的にはどうなの?と思ってしまいます。一緒についてくるかるたがあったので購入しましたが、もし書店で比較して1冊を選ぶというのであれば、この辞書は買わないと思います。