次男が生まれてから、余裕がなくなり、長男を怒ってばかりの毎日。子育てに迷走してきたので、何かヒントはないか・・・とタイトルの「叱らない」に惹かれ、読んでみました。
文章は尾木先生がTVでしゃべっているそのままの口語体で、内容も明快で読みやすいです。
○○式や○○メソッドなど流行りの子育て方法に飛びつかないで!という章がすごく強いメッセージとなって、頭の中をぐるぐる回っています。(じゃあ流行りの尾木ママのこんなふざけた表紙の本に頼っているワタシなんて、どうしようもないのね・・・)と自嘲気味。
読んでためになったかと尋ねられると、なったようななってないような・・・。自身のお子さん2人と、教員をしていらして大勢の子どもを見てこられた尾木先生は本当に素晴らしい方だと思いますが、著書の隅々まで実践してみよう、とは思わなかったですね。参考にするところはして、読み流すところは読み流す、ってかんじでしょうか。私は読んだことをすぐに忘れてしまうので、ときどき読み返さないと身に付かないなと思いました。