久々に手に入れた大好物のお菓子を、愛しむ様にじっくりと味わいながら本書を読み耽っております。
神栖66町やその周辺の地図を描いたり、現実の地図上でそれぞれの位置を推定してみたり、登場人物の相関図を書いたり、不思議な動物たちの想像図を描いてみたり・・・いや~楽しい限りです (^^)
はやる気持ちを抑えながら、ゆっくりじっくり読み進めて行くつもりです。せっかくの美味しいご馳走ですから・・・
ただ一つ、大昔からのSFファンとして残念な点は、呪力に関するSF的な空想科学的解説が無いことです。もっと量子論を勉強して、荒唐無稽でわくわくする様な解釈を与えて欲しかったと思っています。画竜点睛を欠くとはこの事か?