素晴らしいアーティストだけどそんなにテレビに出るわけではない佐野元春を少しでも知りたいのなら読むべき・・かな。 最近ライブにも行ったし、コヨーテ海へも見たしCDも聞いたし、また新しい音楽を聴きたくなりました。

月刊カドカワ総力特集は,昔から充実このうえないですが、 今回も本当に素晴らしいと思います！！

Mick Karnに続いてGary Mooreが急逝し、時代の移ろいを嫌でも感じさせられる昨今、 この人だから出来るテーマは「なりたい大人へのなり方」 、もっと言えば「老い」なのではないか？ 否定せず受け入れてなおかつ自然で格好良くロックする。 そんな指針へのアイディア本かも。

初期の佐野さんから現在の佐野さんまでを詰め込んだような本でした。1月26日発売のアルバムを佐野さん自ら解説しているので、レコードを手に入れたらそれを読みながら聴きたいです。佐野さんに関わってきた人たちへのインタビューもたくさん載っていて、どれも佐野さんへの愛情・信頼が伝わってくるようでなんだか嬉しくなりました。

いろいろ忙しくて佐野元春から離れていた時期があるのですが、それを埋めてくれた一冊です。やっぱり佐野元春はいいですね。最高です。

彼の良さがが充分に引き出されています。読んだあと、無性に元春が聴きたくなりました。

インタビュー満載で、ボリューム満点。 読み応えがありました。

格好いい！どこを掘っても、削っても、 そこから現れてくる「佐野元春」 今の彼は明らかに、格好いい。 永遠に憧れの大人だ！

デビュー30周年記念として、元春自身のみならず、昔からの仲間、新しい仲間、そして大御所からのコメントもあって、充実した内容です。

1冊まるごと佐野さん満載なので読み応えがものすごくあります。 にわかファンもコアなファンも楽しめると思います。

デビュー当時からの佐野元春の大ファンです。 ４０代、５０代の人にはたまらない本なのではないでしょうか。「あの頃はこんなことをしていた・・・。」などと考えながら読むと心が揺らめきます。 若い人にも、ちらっと読んでほしい本です。 いろいろな年齢の人と共有したい本でもあります。

元春が、常に前進してる事が実感できると思います。 正直、『SOMEDAY』だけを懐メロ番組で歌えば、十分に食っていけると思うんです。でも、彼はそんな事などしないで、常に前向きに音楽に取り組んでいる。だから、今でも佐野元春のまんまなんだよなぁ・・・と感じさせてくれる１冊です。