先月、新聞に広告が出ているのを見かけて思わず注文した本です。笑
内容は、ガンダムと日本人を対比している内容なんですが、皆さんもジオンの服装ってあのナチスに似ているって思いませんか?
でもこの著書では、戦時中に日本が掲げていた大東亜共栄圏構想と掲げているものが一緒という部分が説明されています。
少し前に【日本人はなぜ「戦争」を選んだのか】を読んだばかりで頷ける点が多くありました。
さて、そのほかにザクは零戦でありガンダムは戦艦大和と言うことも書かれています。
確かにザクも零戦も戦争初期にはもてはやされた最新機器でありましたが戦争終盤では残念ながら活躍の場を他の最新機器に奪われつつある状況がまさに瓜二つ。
どうも零戦に対しては日本人としてひいき目に見ちゃうところがありますがザクとの関連性も踏まえながら様々な問題点を分かりやすく解説してくれています。
そしてかなりこだわって書かれていると感じたのが『小沢一郎氏はシャア?』という部分です。
更に、機動戦士ガンダムの総監督である富野由悠季氏もシャアと似ている部分があると解説されている。
確かにシャアってファーストガンダムから登場し、Zガンダム、逆襲のシャアと色々と立場を変えながら影響力を持っている人物で、最後は地球をぶっ壊そうと・・・。
確かにどこかで聞いた事あるような気がしますよね~。
ガンダムねたの終始するような本かと思いながらも最近の政治ネタにも切り込んでる内容でガンダム好きの方にはお勧めの1冊です。笑