「希望学」という耳慣れない学門があることをこの本で知った。「希望」ということを学門でしなければならないこの世の中を憂えた。希望を持てない層がこの世の中に広がりつつあることに。また、「学門」だけで良いのかどうか非常に疑問も持った。この閉塞感はやはり国のリーダーの力で何とかすべきだと考えるのだが、この国のリーダーの心もとなさに改めて不安も増大した。

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希望学という言葉を初めて知りました。 3.11以降、夢とか希望とか、諦めないって言葉がよく聞かれますが、その希望を持つにはどうしたらいいのか、今まで考えたことのない論点も含めて、考えさせてくれる本という印象です。

子どもの学校の課題図書です。うんうんと納得することが多い内容だと言ってました。

今の特に若い人たちに必読の本だと思う。私は、社会人である二人の子供たちへ、また知人のご子息へプレゼントをしました。さらに私用にも求めました。

まだ全部を読んでいるわけではありませんが、分析手法は興味深いと思います。早いとこ読んでしまおう。

とても読みやすいです。教育の現場にいらっしゃる方は是非読んで頂きたいです。そして、自分の経験をひとふり。エッセンスにして学生達に伝えて欲しいなーって思いました。