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5
2010-11-04
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 歴史に携わる者は絶対に読め。
- ヌメリ取りを期待して購入しました。
たとえば、はしがきp８には
「アカデミズムと国民文学を代表する二人の歴史家にとってともに曖昧で見定めがたい存在、それが伊藤なのである」
とある。国民作家様の御意見はどーーでもいいが、私にとっても同様の存在であった。語ろうと思ってもなにかが奥歯に挟まってしまうような。なにかヌメッと気持ち悪さがあるような。
本書を読めばそのヌメリ感が完全に解消されるわけではないが、かなり快適にはなるであろう。本書に関しては歴史的知識のみならず、憲法思想史的な要素も多分に含んでいるため歯応えがある。がしかし、それは仕方がないことではなかろうか。歴史に携わる者は（広く日本史を扱う者は特に）読め。絶対に読め。絶対に、だ。かくいう私は、三周後、このレビューを書いた。 - このレビューのURL
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4
2010-09-09
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 政友会の創設を「変節」ではなく「帰結」と捉えるなど、伊藤博文を「漸進主義者」「立憲政治家」として描いた重厚な著作。新書にしては大層なボリュームです。
新たな伊藤像を提供してくれていますが、韓国統監時代の見直しや軍令に関連する件は議論の分かれるところです。 - このレビューのURL
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- ゴンちゃんゴンちゃんゴンちゃんさん
- 30代 男性 購入者 レビュー投稿 40件
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4
2011-06-11
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 伊藤の役割は大きかった
- 明治維新政府を近代国家に作り上げたのはやはり、伊藤の力が大きい。
立憲政友会を創立してからの政党政治家としての伊藤と、明治大帝からの信任厚い「元老」としての伊藤の立ち位置の曖昧さが、明治時代後半の伊藤の存在感を小さくしてしまったのだろうか。
これから伊藤之雄氏の大著を読み始めるので比較してみよう。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
4
2011-02-12
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:男性（彼、夫）へ
- 購入した回数:はじめて
- 近代日本史に興味がある人なら楽しめると思います。
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- 購入者さん
5
2010-08-05
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:家族へ
- 購入した回数:はじめて
- 父に頼まれて購入したのでよくわかりません。すみません。
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