近所に上映館がなくて映画を見に行けなかったのが残念です。
もし行ってたら、遠路遙々一人でも3回は行ったと思います。
発売になってからブルーレイかDVDか決めようと思ったのですが、ブルーレイの特典がイマイチとの評価が多いので、とりあえずはDVDにしました。
基本的に仲良し家族ってのが嫌いです。
核家族なので気が知れないし、兄弟っていたこと無いので、気持ちがさっぱり分かりませんし、サザエさんとか大嫌いです。
が、この大家族物(親戚)は、最初抵抗あったけど、
中盤からぐしょぐしょに泣きっぱなしなくらいイイ!!
(ちなみに、映画見ても本読んでも涙まで流したのってあまり記憶にないです。涙もろい感動屋さんで泣き顔を見られたくない人は一人での鑑賞をすすめます。思いっきり泣いてください。)
家族だとか、親戚、血のつながりって正直なんか気持ち悪いと思っていますが。
この作中に限って言えば、凄く良く描かれてます。
別にこれは家族に限った事じゃなくても、利害関係なく他人同士協力し合うことの美しさを、ずっと細田さんは描いているのではと思います。
細田作品は基本的に好きです。
色使いが何とも「これから面白いことがはじまるぞー。」って感じで心躍ります。(デジモンの刷り込みがあるからかも)
絵も貞本キャラがイキイキと動いていて、一日に本編。
オーディオコメンタリー、絵コンテ。
と3回も見てしまいました。
3,730 円!
なんか、こんなにお安く買ってしまって申し訳ない。
次への原動力にして貰いたいのでブルーレイも買うかも知れないです。(プレイヤーがPCしかないのですが。)
こんなに感動とわくわくとドキドキを与えて貰った恩返しがしたいです。
ちなみにオーディオコメンタリーは聞かない方が良い場合の方が多いですよね。
作品のイメージに雑念を入れたくない方は見なくて良いと思います。