以前ワイド版を全巻持っていたのですが、ラストに納得共感出来ず、あだち先生の野球マンガの中で私的にランクが1番下だったのと、増えていく書籍の収納に困り、重ばるうえに一読しただけのH2全巻を手放してしまいました。…が、今回収納にも便利な文庫版が発刊となり、好きになれなかった頃と作品の捉え方が変わり、もう1度読んでみたくなり一気に全巻大人買い()。今回再読してみて、まだ完全に納得共感は出来た訳ではありませんが、こういうラストも有りなのかなと…。野球のシーンはさすがあだち先生、臨場感緊迫感があり読み応えがありました。