「悪人」と謳った題名の真意がラストに・・・
逃避行の末に 最後まで付き合ってくれた彼女(光代)への突然の凶行。
以下ネタバレ=======================================
1:彼女(光代)の未練を断つためにした?やさしさの裏返し?
2:それまでの記述自体が【だまし】で清水祐一は生まれながらの悪人だった?
小説ではそのあたりは曖昧。 最初は同情的にみていた祐一の言動にも、そこには狂気に満ちた悪意があったようにも思える。
あなたはどう捉えるか?
キャッチコピーにはこうあります。
“誰がいったい悪人なのか? 事件の果てに明かされる殺意の奥にあるものは?”
2010年秋全国東宝系ロードショー
監督は『フラガール』『69 sixty nine』を手がけた李相日氏
キャスト:清水祐一:妻夫木聡 馬込光代:深津絵里 清水房枝:樹木希林
石橋佳男:柄本明 増尾圭吾:岡田将生 石橋芳乃:満島ひかり