ディスクは2枚(DVD+CD)で、DVDケースの左右に入っています。
「鳥の歌」の歌詞は、DVDパッケージ裏側に記載されていて、
DVDを取り外すと見える感じ。
フォトブックの紙質は薄く歌詞カードのような感じで、
サイズはCDシングルが長方形だった頃のサイズよりひとまわり大きい程度です。
それに、カラフルな色紙のような冊子がついていて、
フォトブックとその冊子を並べると、
DVDのスペシャルボックス(辞書の外側ケースのような感じ)の大きさになります。
ポスターは外側ケース内に折りたたまれて、それらと一緒に入っています。
表面がつるつるしていない質素な紙質です。
ポスターの写真は、フォトブック内にも載っている、
沖縄コンベンション劇場でのライブの一幕。
Coccoの母と姉お手製のワンピース衣装ではしゃいでいる姿です。
DVDの内容ですが、
映画を観ていなかったのですが、
SWITCHのインタビューが映像化されたような感じです。
序盤でのライブ映像の際の、横から撮った立ち姿に、
線の倒れそうな細さを感じました。
青森のライブでのMCなど、
一歌手のライブドキュメンタリー以上のなにかを感じると思います。
Coccoについては純粋だとかセンシティブだとか語られますが、
きっとそのどれもそうで、個人的に受けた印象は、
真摯に物事を受け止め、自分なりに対応しようとする人だなと思いました。
ときにはっとするほど美しく見えます。
あとは、家族(母や姉や息子)、美川憲一似のマネージャーなど、
Coccoがときに語りながら、
その姿があまり表に出てこなかった人たちが、けっこう映ってます。
沖縄の踊りのようなものをしている映像や、
ファンの手紙を燃やす映像などもあり、
全体的には、ファン向けの内容だと思います。