ついで買いで「青い珊瑚礁」と一緒に買いまして、ブルックシールズのイメージと映画のイメージを引きずったまま「続編」のこれをみました。
確かに続編なんですけど。 前回同様、綺麗な景色と子供の成長から純愛、と流れは踏襲してますし、ヒロインのミラ・ジョヴォヴィッチの可憐な表情や健康的な肢体はブルックには多少 届かないものの見事に表現されてます。
物語のキーは少年の方なんですが、前作で生まれた子供が両親と共にボートで漂流していて発見され助けられます。
このシーンが、前作のラストの設定と違うので続けてみてしまうと残念な複雑な気持ちになります。
この少年、助けられた当時で2歳そこそこだと思うのですが、島で生まれ育って助けられて、また漂流するハメになり~元の島にたどり着きます。
そして元の家で育ちます。赤ん坊(後のミラ)とその母と一緒に。個人的にこの母がこの子たちと、この作品にとっても救いのように感じます。
そして そのあとは前作と似たような感じになってます。
最後に彼らが選んだ生き方は、彼らにとっては最良かも知れませんが―のちのちが心配になるラストでした。
なので、別の映画としてみた方がどちらの作品も楽しめると思います。