とても興味深い本でした。読んでよかったです。こんなに言ってしまっていいのか解らないけれど、要は、自分の中にはウニヒビリという存在があって、それが色々な現象をみせているというもの。だからウニヒビリに「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」と唱えると、ウニヒビリがそのひとにまつわるその部分の記憶をすぐさまにどんどん消去してくれるというもの。ですから絶えず唱え続けると、自分自身がすごく綺麗なクリーニングされた状態になっているので、何事も起こらない、状況が改善される、好転化して問題が解決していくというハワイに伝わるスピリチュアルな教え。4つの言葉を心の中で唱えるだけ。これはすごく簡単だし、道徳的にも優れていると思い素晴らしいと思いました。どの言葉も本当に好きな人や可愛い存在に心から言ったとき、すごく癒しの効果のある言葉です。だしこのウニヒビリという存在を知っただけでもすごい強みです。このウニヒビリは私の中に在って私のことを何でも知っていて、4つの言葉を唱えるだけで、私のためにすぐさま働き続けてくれる私の強い味方です。とても可愛い存在なのです。学生時代の友人に進められて読んだのですが、その友人に感謝しました。良い本と出合えて本当によかったです。心がいっそう楽になり毎日や自分自身がますます楽しくなり好きになります。ウニヒビリといればなにも怖がったり恐れたりすることは無いのです。私はいままでこの存在が神様とか本尊様でした。ウニヒビリも居ればもっといいです。キリストの「汝の敵を愛せよ」の敵というのはこの記憶のことだそうです。ただ自分の可愛いウニヒビリに「愛しています」というだけなのでした。