タイトルに惹かれて購入しました。監修者を良く見れば良かった。(ToT) 監修者の韮崎氏は年末の”ビートたけしの超常現象”に良く出演している方でした。韮崎氏は今までそれなりに評価しておりましたが、矢追純一氏とすっとんきょうなTVCFに出演してから、私の評価は最低になりました。記載内容は新事実の様に思われましたが、ウイリアム・ブライアン氏が30年前に発表したものの翻訳との事です。ウイリアム・ブライアン氏の経歴は記載されていますが、どのような方かは不明です。肝心の内容ですが、月の重力平衡点、月の重力、大気についての記述はこれまであまり話題にならなかったので、興味深かったです。反面、アポロ着陸船が半重力を利用していたかもしれないとか、月にはUFOがいるとか、アポロ計画は宇宙人に監視されていたとかいうくだりは、この手の書籍に共通するもので、検証しようがないので、消化不良になります。はっきり言って憶測、推測の域を出ず、井戸端会議の様です。アポロは月に行ったのか?―Dark Moon 月の告発者たち 等と比較すると大変見劣りする内容でした。でも、月の不可思議さが再認識出来たので、★★
としました。