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4 2009-05-12

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
気楽にスイスイ読んじゃいます♪
コレ、オモシロいです!
舞台のコントを観ているような感覚です。
メール全盛の時代、主人公の守田一郎(名前がこれまたイイ)は、
文通(←死語?)修行を始めるのですが、
この手紙の内容が、笑えるのです。
書いた本人は”修行”ですから、
大真面目に書いているのですが、
一読、誹謗中傷の手紙なのに、
それがなぜか
明るい誹謗中傷?。
ここまで本音を文字に出来るっていうのは、
もはや、修行するまでもなく、
卓越した才能。
ウラヤマシくも思えたりもします。
主人公が著者自身に宛てた手紙が、
これまた自虐的で笑える!
お気楽小説をお探しの方、おススメです!
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5 2009-03-27

才気あふれる作品
新作が出るたびに待ちかねて手に入れる森見作品。ふわふわと不思議な空気感が漂う物語世界が気に入っていたのですが、単なるファンタジーの書き手ではなく、大変な才気を感じます。書簡体という1人称とも2人称とも3人称ともつかない立ち位置を選んでいるところ、じれったくてやきもきするような青春の記憶をリアルタイム感覚で文章につなぎ止めているところ、ページをめくるたびに吸い込まれるようでした。いくつかの作品に名前を変えて登場するかのようなおなじみのキャラクター(有頂天家族の「弁天」とここでの「大塚さん」など)、一連の京都モノに共通の小道具(達磨や猫ラーメン)にも、にんまりさせられ、ひとときの別世界を味わう読書の楽しみを満喫させてもらいました。
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  • BeneBeneさん
  • BeneBeneさん
    70代以上 男性 購入者 レビュー投稿 648
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4 2010-10-21

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
読書。
まだ出だしですが面白いです。この先が楽しみです。
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5 2010-08-30

  • 商品の使いみち:実用品・普段使い
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
森見登美彦さんシリーズで
最近初めて森見さんの本 夜は短し歩けよ乙女を読み、文章のなかの面白い表現や言い回しにすっかり魅了されました 著書を読み続けたいです
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  • ゲストさん
  • 購入者さん

5 2010-06-25

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
雨の日の読書。
森見先生の本はどれも大好きですが、中でも恋文の技術はとりわけ変わった手法の一作です。私には一番笑えて一番読後感が気持ち良かった作品。
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  • 購入者さん

4 2009-05-24

まさしく手紙形式の小説ですが、さすがの作者のテイストが出ています。
手紙の行間を読むではないけど、話の繋がりもあっていろんな側面から同じ事象を観ることができるので、面白いです。
最後はこういう終わり方か、という感じ。
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4 2009-03-09

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
史上初の小説は書簡体小説でした(サミュエル・リチャードソン『パミラ』1740)
つまり使い古された形式なのですが、森見登美彦は言ってみれば、「同時多発書簡」とでも言うべき、これまでにない新たな書簡体小説を生み出しました。これは意外な着眼点で、それだけでも読む価値があります。
実際、この並行して書かれている何通かの手紙を細かく対比させていくと、いろんな仕掛けが見えてきそうです。
その意味で、一度ならず二度、三度と読みたくなる作品に間違いありません。
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  • ゲストさん
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5 2009-03-30

  • 商品の使いみち:実用品・普段使い
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:リピート
期待大
まだ読んでいませんが、大好きな森見氏の新しい作品なので期待しています。
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  • ゲストさん
  • 購入者さん

3 2009-10-26

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
森見さんの作品を続けて読んでいます。こちらの作品は意外に哲学的(?)で、はちゃめちゃな娯楽性はないですが、根強い森見ファンにはかえって好みなのかもしれないですね。私は文庫になってから買っても良かった、と思いました(が、この作品は文庫になりにくいかも)
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  • wpandaさん
  • wpandaさん
    30代 男性 購入者 レビュー投稿 2,245
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3 2009-06-21

  • 商品の使いみち:趣味
  • 商品を使う人:自分用
  • 購入した回数:はじめて
森見ワールド全開
「夜は短し歩けよ乙女」で,農学部卒という異色の経歴を持つ森見氏の世界に足を踏み入れてから2冊目。通勤の途中の列車の中で読み始め,ぐいぐいと世界に吸い込まれ,休み時間,帰りを徹して読了した。気が乗らない小説であれば,少しも読み進められないことが多いため,間違いなく逸品の小説。
青春(死語)真っ直中にあり,将来や進むべき方向性に悩みを抱いた青年が,迷いながら,しかし,武者修行と称しながら,他人(特に妹や元教え子の小学生)に対し,精いっぱい強がっているふうが,リアルである。その中に散りばめられた,多少,研究畑の説明が,またよいスパイスになっていて,私のような理系崩れの人間には懐かしく心地よい。
ただし,良くも悪くも氏独特の世界感があるので,ダメな人には全く受け入れられないことだろう。例を挙げれば,氏の小説の中で繰り返し出てくる共通人物や共通設定。それが楽しいのであるが,逆に言うと内輪受けのような気もしていささか満腹気味である。また,理系の方の共通の性質のような気もするが,目で見たこと,あるいは書こうとしたことをもれなく書かなければならないかのように,描写が細かいことが多い。その情報量の多さと,その情報が息もつかせず読者の脳内になだれ込んでくることは,時に重く感じられるときがある。とにかく読者を選ぶ。
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