宇仁田ユミは若い恋愛を書く作家だということを思い出しました。思えばデビューはヤングアニマルでした。
最近は子育てコミックばかりだったので忘れていました。
この展開は、個人的には少し残念だ。子供の成長をもっと描いてくれると思っていた。いきなり高校生にしたのは、マンガが自分の子育ての経験を超えた段階に入ってきたせいだと考えることもできる。「4人ぐらし」が同時期に終了したことも考えれば、確かにこれ以上子育てのことを描くことができなくなったと想像できなくもない。いやな見方だけれど。
ただ、今までの作品のことを考えると、これからは、子供の恋愛・中年の恋愛・家族愛の3本の柱ができるのではないかとも思う。そういう意味では、これからの展開にはとても期待している。