この本は、障害年金申請する人だけでなく、年金に入ってる全国民に読んで欲しいです。国民に対しては何の詳細な約款もなく、複雑すぎて担当窓口の人間も完全に理解していない年金制度。それでいてサラ金の取り立てより高圧的に無理矢理に搾り取られている年金。厚生年金、共済年金、遺族年金など、えーっこれだけしかもらえないの!といったとても怖い現実がわかります。早死にするとものすごく損ですし、面倒だからと言って申請を怠れば、間違いなく誰も助けてはくれません。エコカー減税や、安売りの店に行くよりもこの本を読んで、年金の仕組みを少しでも理解し、勉強した人間だけがそれなりの得をするようにこの世の中はできているようです。本当にこの国は国民を守る気があるのか、信用して良いのか、疑問と怒りを感じます。ぜひこれを読んで少しでも元を取りましょう。自分の身は自分で守るしかないということでしょうか。