18世紀フランス。
オーストリアから嫁いで来たマリーアントワネット。
その彼女と共にフランスに入りベルサイユの宮廷料理人となったのは、なんと日本人!!
その名も磯辺小次郎。
江戸で将来を嘱望されていた料理人だったが
「日本は狭い」と後の老中田沼意次に宣言し日本を飛び出しヨーロッパにやってきた男。
時代を動かす料理を作る小次郎の料理とは?
ちなみにこの作品のヒロイン、マリー・アントワネットは浪費家として知られる顔とはまるで正反対の性格です。
事実マリーアントワネットは慈善家であったと最近の歴史研究では明かされていますが、これはまさにその顔を描いています。