伊坂幸太朗さんのファンです。 昨今、街中の書店が減っていて大きな書店での購入は混んでいて 通販は気軽に買えるのがいいですね。

表題は「魔王」ですが、内容は魔王と呼吸の二部構成です。 魔王は特殊能力を持つ安藤兄を主人公に、呼吸はその後の安藤弟と奥さんの日常を書いた物。昔アセスのバイトをしたことがあるので、個人的に「呼吸」はなんとなく懐かしい。 まぁ、伊坂さんなので面白くない事はないのですが、個人的にはどちらもちょっと物足りませんでした。（ややこしいなぁ。笑） 巻頭にある二つのエピグラフが、それぞれを語ってる気がします。

今までの、著者の世界に浸りながらラストにすべてが集約されて気分良く終わるのとは違い、現実的な社会問題の内容に考えさせられながら、途中で終わっちゃったといった感じでした。相変わらず素敵なフレーズはありましたので、満足ですけど戸惑いました。続きらしいモダンタイムスが読みたくなっちゃいましたが、著者が一旦区切ったのですから、私も一息入れて文庫になるまで我慢しようかと思ってます。

伊坂幸太郎さんは大好きな作家さんの１人です。すごくテンポがよく大変読みやすいイメージ。 これにも少し続編があります。というか、伊坂さんの作品は登場人物が他の作品にちょこっと出てきたりします。そういうのに気付けたりするともっと面白くなると思います。２度３度でも楽んで読めます。

「モダンタイムス」を読もうと思いレビューを見たところ、どうも本作を先に読んだ方がよさそう・・・。ということで先に読んでみた。 うーん、悪い意味じゃなくて「イヤな話」だ。悪夢のような。いくらなんでも、そんなことないだろうよ・・・。と、思ったけど、そうでもないのかな。と、不安になる。イタイところを突かれたような。 次の「モダンタイムス」にかなり期待が持てる。

今迄この『井坂幸太郎さん』の作品は読んだ事がありませんでした。 気になってはいましたが、友人に感想聞いたりレビューを見たりして面白そうだったので購入してみました。 『楽天ブックス』は送料無料だし対応早いしポイント使ってまとめ買いしました。 これから読んでいきますが読み終わったらレビュー編集します。

「モダンタイムズ」を先に買ったのですが、「魔王」を先に読んだ方がいいみたいだったので買いました。

以前、図書館で借りて読んでいたのですが、最近になって伊坂幸太郎さんの作品を全部揃えたいと思ったので購入することにしました。 改めて読んで、ますます作品の楽しさを感じました。

今この方の本にはまってます。面白いです。

話が２部に分かれてました。先が読めなくて一気読みしましたが、１部が意外な結末で、びっくり。２部も、先を匂わす終わりかたで、結局何が言いたかったのか、私にはよくわからなかった。話の続編（時代は変わっているようですが）が出ているようなので、そちらを読むと繋がることも出てくるのかな？わからないなりに面白かったので、続編も読むつもりです。

ちょっとした超能力が使える主人公たち。現実にはありえないけど、伊坂さんの作品だととても自然に読めてしまう不思議。

伊坂作品順番に読み進めてきていよいよ終盤に取り掛かりました。魔王とはあの音楽の授業で習った『魔王』から来てます。内容は・・・ぜひ読んでください。

伊坂幸太郎を全部読みたくなって買いました。特殊能力を持った人が面白く描かれていました。

内容は言えません、勿体ないので＾＾；。いつものごとく、さりげなく全部の話が（短編仕様）繋がっていて～。 作者と同郷・同世代の私としては、興味本位（ごめんなさい）で読んだものの、はまったのが、「オーデュポンの祈り」「ラッシュライフ」。とりあえず、出版されているものは全部読みます～＾＾ｏｓｕｓｕｍｅ＾＾

「えっ、何で」という終わり方だけど、不思議な世界のことだからこれもありかと思いました。少々難解な感じあり。でもひきつけられて最後まで読んでしまいました。

前半と後半で物語の語り手が変わります。相変わらずの軽妙な語り口です。今の日本や、日本人を鋭く突いてるなぁ～と思いながら読み進んで、ちょっと怖くなりました。私自身もそうなんだけど、マスコミとかにかなり影響受けやすい人多いんじゃないかな～なんて、常々思ってるんでこの本の内容どおりにもなりかねないんじゃない？？って感じです。ただストーリーとしては個人的には初期の作品の方が好きだなぁ。。

少年サンデーのマンガを読んで、原作が気になり購入しました。マンガも面白いですが、原作も面白いですね。主人公の年齢とかマンガは子供向けなのか高校生でしたが、小説では社会人と違いますが、大筋の流れは一緒かな。まだ、途中ですが、あっという間に読み終わりそうです。続編のモダンタイムスも購入してしまいました。

ごく普通の人が、ファシストの台頭が心配するような世情の中で、他人の体を乗っ取って、自分が言いたいことをいわせる能力を得る。一緒に暮らす弟にも何も言わず、それに立ち向かう前編。そして弟とその妻が、ある意味世捨て人のようなテレビもない生活をしている中、兄の心配した状況になりつつある状況を描く後編 魔王は、前編・後編を通じて同じ人間を描いているように受け取れる。超能力？を得たことが小説の主題ではなく、情報が氾濫する現代社会で、どう生きていくかを考えさせられる物語。

期待どおりで、よい本でした。また購入したいです。次はどの本を買おうかな？

宗教・思想の本質を描いているようで、とても深い内容でした。

伊坂幸太郎が好きで、でも、経済的には文庫化されるのをまっている状態。 この作品も面白く、一気に読みました。 今の世相の中で読むと強さ・信念のようなものをしっかり持つことの大事さを感じますね。 ただ、伊坂作品の中では、「オーデュボン～」が１番好きで、これを超えるものは、なかなか出てこないのかな と 思ったりもします。

とても面白いです。 一度間違えて洗濯してしまったので再購入です。 モダンタイムスもとても面白いです。

これ面白かったです( ´ ▽ ` )ﾉ こうゆう感じ、好きですねぇ～。 続編といわれているのも買おうとおもいます。５０年後という事ですが…楽しみです^_^

娘の好きな作家の本。頼まれて購入しました。

井坂幸太郎の作品にはちょっとした超能力が使える人物がよく登場しますが、今回もそういった兄弟が主人公で前半が兄、後半が弟の物語となっており、その能力があるゆえに日常に流されてはいけないと気付き行動を始めるという物語になっています。ことばのやりとりは相変わらず面白く、最後まで飽きずに読めました。

今どき、買うかと思いますけど、子供からの依頼に負けました。内容は不明で、スミマセン！

魔王を先に読むかモダンタイムスかという意見もありますが、連作ではありませんが少なからず関連がありますから、こちらからがおすすめです

先に、モダンスタイルを読んでしまい、逆になってしまいましたが、今回、ようやく読む機会が訪れました。もう一度、モダンスタイルを（すでに２回読みましたが、、、）読み直そうかなと思っています。

まだ途中ですし、内容はネタばれしますので、避けます。 良いのではないでしょうか。