なんといっても人類初のあの世の証言・調査集だとおもいます。私はケチなんだけど、知らないであの世にいかせるなんてと思い、家族にあげたりして(なにより親孝行かもとおもって)、プレゼント追加用で購入です。(届くの待ちながらレビュー書いてます)あと読んでると頭まっしろになってリフレッシュです。視点移動というか視点反転です。でも旅行記としても面白いです。証言する人がご飯をつくってくれるシーンとかも出てきます。でも地域をへだたっても、なにもかわることなく人が生きたり死んだり…親子や性や人間の悩みや疑問の糸口かもしれないものがぎゅぎゅっと詰まってます。しかし著者はなにも結論付けていません。自分で読む本です。そこもなんども読んでしまうゆえんかもと思います。開いては「ええーっ」「ガーン」となってビックリして閉じて、また恐る恐るドキドキ開くというのを繰り返して読んでます。