解答欄の弊害に気付いたので、我が家では、巻末の付録の全面方眼ドット罫のページをコピーしたものに書くようにしています。
本来の解答欄を使わないようにしてから、下の子の実力がのびました。
問題によって解答欄のサイズが違うので、解答欄のみをコピーしようと思っている方は気をつけて下さい。
「外側から◯マス」みたいな書き方になってしまうと、立体図を考える力にはならないので、それを解答欄が誘発しているように感じたため、星をひとつ減らしました。
巻末の付録のように余白たっぷりの大きさにして、ある程度好きな位置に書いても良い仕様の方が良かったのではないかなと思いました。
問題の図を中央に載せて余白をそろえたからなのか、解答欄の大きさもそれに合わせて問題によってバラバラです。
初級1-4は13×15
初級5-12は14×16
中級はかなりバラバラで4種類
上級と天才1-4は14×16
下の子は、【そのまま右のページにうつしましょう】とあるように、本当に真似して書いていただけで、どのような図であるかはあまり認識せず、図の外側からも数えていたようです。
上の子が楽しそうに取り組むのをみて、
「自分もやる!」と、下の子も始めたのですが、初級5に挑戦するときに、間違えて13×15の解答欄のコピーを渡してしまって、
「うまく書けない!これおかしい!」と下の子が言ったのがきっかけで、本質を理解できていないことに気付きました。
(余白が少なくなるだけで、13×15の解答欄でも書き写せる図であった。)
とはいえ、上の子の家庭学習での成功体験の積み重ねにとても役立ったので良かったです。
上の子は立体が得意なので、図を覚えて【天才】のタイムを出すことにすぐにはまりました。
大好きなこのドリルから始めると、
「できた!」と自信がつくようで、その後は他の課題もすんなり取り組めるようになりました。