食い逃げされてもバイトは雇うな、の下巻になります。数字を違った面から見ることで気づくこと、禁断の数字などについて非常に分かりやすく書いてあります。

「食い逃げされてもバイトは雇うな」、下巻です。 下巻では上巻の説を否定し、タイトルとおり、「～」なんて大間違いだよー と言っています。 さてなぜか。 結論から言いますと、数字について絶対的に信じるのではなく、 弁証法的にみるということ。 会計的な視点から見ると、「食い逃げされてもバイトを雇わない」ことは 正しいのですが、経営的な視点から見ると、「食い逃げされるならバイトは雇ったほうがいい」なのです。 下巻を通じて、このような会計VS経営について議論している。 すなわち、会計ができる≠ビジネスができる。 いつもの山田真哉さんの本のように、すごくわかりやすく書かれているので 1,2時間があればささっと読めちゃいます。 また実社会のビジネスを交えているのでとても面白い。

ひとつの数字が多くの意味を持っている場合も少なくありません。このような数字を、複数の意識を使い分けて見ていくセンスを磨いていく意義がわかりやすく書かれています。仕事人としても、消費者としても役に立つ内容だと思います。

気楽に読める会計の本。会計と言っても実務会計ではなくてわざと簡単に書いてあるビジネス本みたいな感じです。日常生活に使われる数字マジック、判ってはいるけど騙されるんだよねー、、と言うところを小説調で書いてあったりして、取っ付き易い。前著の「竿竹屋はなぜ潰れないのか？」と、この「食い逃げされてもバイトは雇うな（上巻）」は、本屋でも３点セットで平積みになってたりして、売れているんだろうと思います。読み終わったとき、一瞬数字に強くなった気分。普段の仕事の時に、数字を織り交ぜて説明したり文章を書くときにこの本を思い出して、一ひねりある内容に見せるのに役立ちます。

私より、一回り以上、お若いのに知識・智慧・着眼点で謙虚に学ばせていただく点が多々ありました。例えば、「計画」より「カード」の選択肢、「リスク」とは「変化」、「二分法」、情報の量的拡大と煽る情報の質的進歩により、考える力や数字のセンスを身につける等、普段、自分が仕事で漠然と感じていることを適切に、かつ平易な文章で表現していただき、心より賛同した次第です。これからも、わかりやすく、費用対効果のある著作を私たちに提供していただきたいです。

夫が読みたいというので購入したのですが、私もしっかり読んでしまいました。 上巻と全く逆のタイトルで「？」と思わせておいて、実は視点の違いでどちらも正解ではあります。 会計的な視点かビジネスの視点かで答えは変わってくるのです。 普段、いかに数字に騙されているかというのもわかります。 タイトルが上手いと思います。

下巻が出るのを心待ちにしていました。 「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」と 上巻のテーマを否定するかのようなタイトルに驚きましたが、読んでみればなるほどなぁと思いました。 構えずに気楽に読める本です。 山田真哉さんの次回作にも期待します。

前作と全く逆のタイトルなので、前作をお読みになった方は面食らうかもしれませんが、前作同様数字の持つ魔術という観点から書かれており、とても楽しく読めました。

タイトルからして衝撃を受けました！下巻は会計だけの話ではなく、会計を知った上でのビジネスにおける発想にまで広がっていると思います。たまに出てくるプライベートな情報（ご夫婦での話とか）に、ファンとしてはにんまりとしてしまいます。

納得できる内容。上巻の逆のタイトルですが、物事は多面的に見る必要があることを考えさせられます。 上巻に続いて読みやすさはピカイチ☆

読みやすい文章で、解り易い内容で、シリーズ（？）のタイトルの付け方もうまいナア 結局 一番儲かるのは著者なのか。

家人が必要としていたので購入しました。 山田氏の本が好きでよく読んでいるようです。

前作を読んだ続きで購入。前作否定、というか考え方は１つではない事が学べ面白かった。多面的な脳は必要ですからね。

たまたま、一般書店で5/27に上巻「食逃げされてもバイトは雇うな」を購入し、本の中に引き込まれるように読破し続編も読みたくなり購入しました。その辺のビジネス書より興味をそそる内容です。

おもしろかったです。値段も安く助かります。

上巻を読んで面白かったからと、息子に頼まれて購入しました。とてもわかりやすく経済の考えが学べる本です。

「食い逃げされたもバイトを雇うな」の後編と言うことで購入。 前編の話はなんなんだ！！とおもうタイトルですが内容を読むとなるほど・・・となぜか納得。 まぁ、考え方は状況に応じて様々変化できる柔軟さと機敏さが必要なんだなと思った作品でした。

前作とは逆のことを言っていますが、それなりに納得です。数字とはうまくつきあわないとね、と改めて思わされます。

ようやく下巻が発売されました、ものごとの見方にはいろいろあるもんです

簿記の勉強に合わせて読んでみようと思い、購入しました。

おもしろかった けれど 上巻の方がおもしろかった

食い逃げされてもバイトは雇うな（上）を読んで、下巻が出るのを楽しみにしていました。

とても興味深く読め、時間を忘れるほどでした。

竿竹屋から読んでいます。内容の読み口は軽くて、商いに興味がわきますよ☆いつも本屋で買っているけど、コンビニ受け取りサービスが始まったのでコチラで購入してみました。コンビニの店員さんが、新しいサービスのせいか困ってました。。早く定着するといいな。

前作と反対の題はどういう事か読んで確かめる。

さらっと読めます。その割に中身は濃いのでおすすめです。

上巻は、バイトを雇うな、下巻が、それが、間違いと 題名についてますが、実は、両方とも正解です。 経営状態によって使い割れる。 下巻のテーマは、「数字にだまされない」が、 テーマです。

非常に分かりやすい内容で、読みやすかったです。会計経理に疎い人は読む価値ありと思います。

前作「食い逃げ･･･」を読んで「なるほど」と思っていたところへ、 「・・・なんて大間違い」とは！ ビジネスは会計だけでは語れないということを平易な文章でわかりやすく解説してくれた一冊。