1年前(2015夏)に呉のヤマトミュージアムを訪問していた記憶がよみがえり、とても興味深く読ませていただきました。劇場アニメの公開に合わせて一斉に増刷されたようですね。上巻の初版は2008.2.12で第14刷(2016.8.26発行)を入手しましたが、ずっと読み継がれる本と思います。

注文番号：213310-20161217-0643259258 随分前に上中下読みました。 余りに良い本だったので娘にあげました。 最近映画で上映されていると聞いてまた私用に購入しました。 このお正月に東京から帰省する息子夫婦に見せた所 小３の孫も熟読してました。 重いストーリーになりがちですが 主人公のすずの明るさや強さが救いです。 またこの本も私の手には残らず東京へもってかえりました。 永久保存版です。

クラウドファンディングで、映画製作のプロモーション費を募ったら、短期間で製作費が集まり、その後映画化が本格的に決まったとの噂に魅かれて購入しました。上巻・中巻・下巻に分かれていて、同時に購入しました。上巻は広島出身の主人公の幼少期から、戦前までの・・・・。

良書。読んで損は無いかと思います・・・。

毎日新聞の一面の広告欄で偶然見かけて読んでみようと思い購入、悲惨さよりも生命力のすごさに感銘しました。戦後生まれですが、十分理解で来るよう丁寧に描かれていました。 アニメ自体も好感をもてました。ぜひ読んでほしいです。上中下と購入しましたがいっきに読んでしまいました。

広島出身で被爆二世の私には、こうのさんの「夕凪の街 桜の国」に続き、しみてきますね。こうのさんと同年代ですが、本当に取材の綿密さに関心します。 子供の頃から戦争・原爆の愚かさをイヤとゆうほど聞かされてきましたが、（奈良出身の）ダンナにはなかなか理解してもらえず、まあ自分も戦後生まれだし。私の話よりも、こうのさんの作品を読んでからのダンナの理解度は変わったみたいです。

こうのさんの作品は、わしズムで知って以来のファンですがこれはとてもいいですね。生活感もあり、ほのぼのした中に、悲しみも伝わってきます。よく取材なさっていると感心します。下巻も楽しみです。

映画も観ました。手元に置いて何度も読みたいと思い、購入しました。戦争を知らない世代です。届いたら、周りの人にも読んで貰ってどう思ったかなど話したいです。

自分の知らないものに囲まれている街に嫁いだ主人公の気持ちが、自分も経験したのでわかるなーと読んでて共感しました。 暗くなりがちな設定でも、明るく楽観的な女性がこうのさんの描く女性らしいですね。

全体的にタッチが柔らかく、好きな画風だ。主人公・すずののんびり、おっとりした性格にも合っている。話は太平洋戦争前の幼少期の、少し不思議なすずの体験から始まる。戦争が始まり、年頃のすずの嫁ぎ先の、まさに小姑の径子の嫌味にも柳に風なのが救われる。戦争後半の昭和18から19年に物資は次第に不足。本土空襲も始まる中を健気に明るく生きるすずを応援せずにはいられない。

映画が話題になっていたので映画を観る前に購入しました。 戦争という地獄の中でも健気に生きるスズの姿、スズを愛する2人の男性の男らしさ。 穏やかな画風が反って現実の惨さを現している気がしました。いろんな意味で胸を締めつけられながら何度も読み返しました。いい漫画でした。 戦争を知らない世代なので、一度では理解できない場面や会話があります。そこが☆ひとつマイナス。 でも、なんか内容を知ってるなと思ったら北川景子主演でドラマ化されてますね。その時は漫画の存在を知らなかったし、スズと北川景子のイメージが違うけど、すごくよくて泣いたのを覚えています。

友人がクラウドファンディングに参加しており、何度も勧められたので映画を観る前に3巻共購入。（私が住んでいる地域では12/24からの上映） 時代設定的に「戦争映画」と評する方も居ますが、これは単にそう言う時代の「日常」を描いた物です。 なのにあからさまに戦争を描いた作品よりも心に突き刺さります。 上～中巻はそれでも比較的ほのぼのとした展開ですが、それ故に下巻で状況が一変する展開に驚かれるのでは。 でも最後は希望も残るし映画と合わせて御覧になると色んな発見が有ると思います。

すずさんの、かわいくて、働き者で、前向きで、穏やかで「天然」なところに、きっと誰もが心を鷲掴みされるだろう。この物語、広島弁で綴られているのも楽しんでほしい（すずの幼少時は、広島の沿岸部。結婚後は呉が舞台。）その他の地方の人はなじみがないかもしれないし、イメージつかみとれないかもしれないが、ともあれそれでも、広島弁を、楽しんでほしい。

映画を観た後で購入しました。 これからは8月6日が近づく頃に読みたくなる本になると思います。

映画「この世界の片隅に」を観に行きました。一度観ただけでは見落としや理解ができないことが数多く生じたので、(上）、（中）、（下）をまとめて購入し、何度か読み込んでから再度鑑賞しました。すると、自分が思っていた以上に奥行きのある映画であることがわかりました。映画を楽しもうと思うのでしたら、一度映画を観た後で原作を読み、また映画を観ることをお勧めします。

某所のクチコミで「はだしのゲンよりおすすめ」というのを見て買ってみました。確かに、人情味あふれていて、戦時中だというのにどこかのどかな雰囲気で、あまり悲惨なカンジは無くて子供向けには良いのでしょう。でも、私ははだしのゲンを読んで戦争の悲惨さを垣間見た体験も自分の中でよいことだったと思っているので、この本も良いですが、はだしのゲンも同じくらい良いと思っています。この本は小学校高学年、はだしのゲンは中学生くらいにいいですかね。

映画を観ていない家族のために購入しました。 淡々と描かれる日常の生活の中に、私たちが知らなければならない、忘れてはならないことがある気がします。 家族も、とても良く当時のことを調べているのに感心した、読んで良かったと言っていました。

有給を使って、休みの日に一気に読みました。 買ってよかったです。

映画を見て、感動しました！！原作のマンガ本も読みたくなり、映画を見たその日のうちに注文し、購入しました。マンガ本を読み、こう言う事だったのかと、思うところが多く、本を購入して大正解でした。戦争の中、懸命に生きる人たちの日常が描かれており、見終わった後、ほっこりした気持ちになりました。

とてもいい映画でした。原作に忠実なのに驚きました。

何度も読みたくなる話です。とても気に入りました。

連日ニュースで話題になっているので まだ映画は観てませんが原作からっという理由で買ってみました 後世に残したい1冊永久保存版にしてもいい本でした 映画も観たいなぁ・・

映画を観て、本誌を読むと理解度が増します。どちらもそれぞれに素晴らしい作品です。

こうの史代さんは昔から追いかけていましたが、戦争を描いても丁寧に日常を描いていて染みます。

こうのさんのファンです。丁寧な日常に描写が素敵です。

いい本です。じわじわきます。他の本も速攻で買いました・

一話目は予想していなかったファンタジーもの？、とちょっぴり不安になったのですが、読み進むにつれかなり引き込まれ、最終話では全部つながり感動しました。 可愛らしく繊細な絵柄も素敵です。 「夕凪～」も良かったけれど、こちらはより何度も読み返したくなる作品でした。 買って良かった、大事にします。

１ファンとしては間違いなく最高傑作だと思います。こうの史代の様々な良い面が凝縮されていると思います。ぜひ読んでください！

広島方面のネイティブスピーカーらしい言葉遣いと、せりふがないコマの人物の表情がいいですね。小中学校の図書館に置くと、日本の将来のためになるような気がする、そんな一冊です。