嘔吐ありの過食症を患っています。
自分では対人関係に特に問題はないと思っていましたが、この本を読んで自分がなぜ過食してしまうのか、自分の性格の弱点は何なのか、家族との問題点などが分かりました。
著者は摂食障害を患ってる者の気持ちを表現されるのが上手く、まるで私の気持ちを代弁して書いてくださってるようでした。
また、摂食障害というと拒食症がメインに書かれてる本が多いですが、これはどちらかというと過食症のことが多めに書かれていたので、私にとってはとても参考になりました。
摂食障害を患ってらっしゃる方にも、そのご家族や周りの方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。