最近松ケンの出演DVDを集めていて、「銭ゲバ」と言うドラマが あった事を知り、購入して全て観ました。 原作にも興味を持ったので、上下巻購入しましたが、ドラマより 悲惨な場面は確かにあるものの、そんなに強烈ではありません。 絵も「下手」というレビューをいくつか見かけましたが、私は、 「味がある」と思います。決して下手ではありません。 松ケンの風太郎は、「醜い」「醜い」と言ってはいても、あの顔 の傷だけではむしろ「渋くてカッコいい」と思えてしまいます。 原作の風太郎にしても、私は「醜い」とは思えないです。 もちろん人殺しは絶対にいけない、「醜い」行動だとは思います が、お金に固執する風太郎が切なくてたまりません。 昭和45年に描かれた漫画なのに、色褪せないのがすごいですね。

幼かった頃、気味悪がったこのマンガ。今読んで、改めて「ハッ」とさせられました。よくぞ、出版してくれた！って感じです！！！

絵が特徴的なので、ドラマの役者さんたちのような見た目を期待して購入しようとされる方にはお勧めしません。演出の仕方は共通するものがあるかもしれません。 風太郎以外にも魅力的な人物はたくさんいますが、その人たちについてあまり掘り下げてなくて基本風太郎中心で話が進みます。だからスピーディーな展開でわかりやすいです。 悪事を重ねたこともいけないのですが、ひたすら自分の苦しみだけにとらわれた風太郎の生き様は悲しくもあり腹立たしくもあります。 今の漫画のようなたくさんの伏線やリアルさはないかもしれませんが、それでも強く、訴えるものはあります。

ドラマを見ていて興味があり上下巻とも購入しました。漫画で単庫本サイズです。どうなるか先を知らない興味もありますがストーリー的にアレンジされている部分あるので私は原作読んだほうがドラマを楽しめるようになりました。原作は結構ハードに思いました。ドラマのほうが役者的にもよいし良心との呵責の部分もよく現れていて人間味を感じるように思うのでラストにつながりやすく思いますがドラマでは逆にどのようなラストかも楽しみに思います。かなりドラマのほうがアレンジされていて見やすいと思います。登場人物やのっとり方もかなり違うので今後の展開の違いが楽しみです。

生まれる前の作品だったのですが、ドラマを機に読もうと購入。ドラマは視覚に訴えるというかストーリー性があり切なくなったり泣いたりしちゃう感じですが、こちらは 展開が早くあっさりとした感じなのに、かなりメッセージ性が強い部分がたくさんあり、深い と思いました。 ドラマとは別物です。 買ってよかった、大事にします。

上下を購入した。 幼少の頃、衝撃を受け、ず～と探してた。 欲望の先には… 全てが叶った時にはどうなるのか… 良心の呵責で潰れたのか…考えさせられる名作だ!!

登場キャラやストーリーがドラマとはだいぶ違います。ドラマの方はかなりがんばって（あれでも）マイルドに仕上げていますが、こちらの方はかなり強烈です。上下巻同時に買いましたが、ジョージ秋山ワールドにどんどん引き込まれ、あっという間に上下巻とも読み終えてしまいました。数年ぶりに漫画を読みましたが、とても面白かったです。

ドラマが面白かったので、原作を読んでみたくて 購入してみました。 昔のマンガなだけあって、表現や絵など、 苦手な人はとことん苦手かもしれません。 あと、かなりドラマとは違ったストーリーなので、 そういう意味で気になる方は読んでみるのもいいかも しれません。 私自身はドラマから入ったので、若干違和感を感じ ましたが、こういうのもありかな、と思いました。

ドラマ化もして話題になっていたので購入してみました。マンガを読むのは久しぶりですが、読みやすくて一気に読んでしまいました。おもしろかったし考えさせられる内容でした。ただ上下巻とも人がしょっちゅう死ぬので、読んでいて気分が良くなる本ではないです。（絵が絵なので人が死んでもグロくはないですが、すぐ人が死ぬ話が好きでない方にはあまりお勧めできません。）

ジョージ秋山は昔から好きで、デロリンマンやムーンを子供のころ読んでました。他にもアシュラとか、問題作が多いですが、絵のタッチが非常にやさしく、やわらかく、躍動感があり、人物や背景から心の情景が表現されている絵が好きです。ジョージ秋山の登場人物はみんな思いっきり泣いています、気持ちいいくらいに。あの涙が好きです。

TV版は優しすぎましたね。 松山ケンイチは良すぎてデスノートのＬを 間逆の最悪なイメージと最悪な環境したように感じました。 私個人的にはそれも良かったですが。 ジョージ秋山の漫画は初めて読みました。 結構強烈ですね。風太郎は最凶・最悪な感じです。 時代背景は当然として古いですが、今の不景気を考えると 以外に近いような変な錯覚もします。 読んでも元気にはなりません。 でもなかなか良いですよ。

上下巻で購入。三十年以上前の作品ですが、いつの世も変わらないのは『お金』がないと何も始まらないと言う事。主人公の風太郎は最低な環境で生まれ育ち生活にゆとりが無い為に母親を病気で亡くしてしまいます。『銭』の為にに殺人を繰り返し全力で悪の道を走り続けて最終的にたどり着いた答えは…風太郎らしい答えです。話題のドラマのラストはどうなるのか、目が離せないですね。

この漫画は、私が小学生だったころ初めて読みました。 そのときの印象は強烈でしたが、その後なかなか単行本にめぐり合えず今回購入しました。 性描写に規制の多かった時代の作品ですし、近年の同作者の作品から比べれば表現の練れていない部分も感じられますが、作品の意図は十分伝わると思います。 むしろ極端なストーリー展開や、大胆なカット割り、無言の中に込められている作品の意図を感じられたら面白く読めると思います。

社会派漫画ですね～。絵はとても個性的で、古い感覚がありますが、これはこれでその時代がよくわかります。 銭ゲバは名前だけは聞いた事がありました。手元においておきたかったので購入しました。

私が子供の頃連載されていた作品。ドラマとストーリーはおおむね同じ。作者が初期の頃の作品で画は上手とは言えない。ただし恐ろしくなるほどの怒りやエネルギーにグイグイ引き込まれていく。よく少年誌で連載できたなぁと思うくらいグロい話だが、今読み返してテーマの重みや作者のメッセージが理解できた。おすすめです。

ドラマになるということで、ドラマが始まる前に購入し、読みました。なんという力のある作品なんだろう！！とただただ圧倒されました。ハッキリ言って、絵柄や仕上げ方は最近の作家さんの方がトーンを駆使していたり、描き込み量などで画面は「綺麗」です。でもそこにはない「力」がみなぎっていると思います。なので、現代では読み手を選ぶ絵柄かも。内容は急展開な部分や「えええ？？」と思うような部分も正直ありましたが、それ以上に人をひきつけるものがあり引き込まれました。

インパクト大ですし、読みたくて購入。 古い作品ですもんね。作画は、その当時なら普通でしょう。 ただ、今のマンガに慣れた目だと、読みづらい感はありますよね。 とんでもないことを仕出かしているんですが、ドラマほど理由づけくさくなく、読み手の力量も試されると思います。 一気に読んで、翌日売ってしまいました。 心に残ります。

松山ケンイチがドラマ主演で原作と知りました。上巻読み終わりました。ドラマの展開はコミックより遅いのでどこまでドラマで放送できるのか楽しみです。原作通りだとケンイチ君はこれから何人も銭のために殺していくことに…金は人を狂わすと言いますが、現実にその結果が今の世界大不況なんですよね。歴史は繰り返されるというのに…人間とは愚かだと思います。

大昔に読んだ記憶があり、今回ドラマ化されたので懐かしくなって購入しました。暗く重い話で読んでいて気分のいいものではありません。ただ時代は違いますが、今この時期にドラマ化されたのがなんとなくわかる気がします。しかしながら最近の作者さんのように絵は綺麗ではないし、コマ割りもいまいちですので最初は読みにくいかもしれませんね。

時代背景は違うであろうが、オイルショック時代と現代34年前ですか？それが人間の欲望が変わることなく時間だけ進んできた感じに受け止められました。

衝撃を受けた一冊です。 凄まじい人生を駆け抜けた主人公のストーリーですが、どこか悲哀に満ちていていろいろ考えさせられました。

貧しさのため母を病気から救えなかった主人公の金への異常な執着心をアンモラルに描いた問題作。

昔読んだときは、重くてちょっと怖い記憶があったけど 今改めて読んでみたら、哀しく感じました。 ドラマとは違う面白さはあります。 好き嫌いは、分かれるとは思いますが。。。

テレビのイメージで買ったんだが、違うた。本の方が面白いわい

一度読んでみたかった作品です、今の雑誌では掲載されないかも。

ドラマにはまって購入。一気に読みおわりました。面白い。

デスノートでマツケンファンになり、次は銭ゲバだ！ってことで原作の漫画を購入しました。 衝撃的な展開ですね。下巻ももちろん、買いました。

ドラマの開始前に読みたかったので、買っちゃいました。 人の心に潜む暗い闇を描いた作品です。

ずっと以前から、読みたかった漫画なので購入しました。 内容は怖いというより哀しい話でした。