農業大国 フランスを見てほしい。
食料自給率100%を軽く越えていると思う。
地域内ではたくさんの農産物が行き来し、
りんご祭り、かき祭りなど
いつもどこかで祭りが催されている。
出店が出て、とても活気がある。
街を歩いただけの感覚だが、
フランスの農産物の流通には、
日本のような、スーパーなどで販売、
マルシェ(市場)の屋台で販売、
自給自足(農家民宿、レストランもある)
食品加工をして販売(ジャム、チーズ、ソーセージ)
などが見受けられる。
もう、老若男女楽しそうだ。
家族経営でも、文句なしだ。
例えば、首都パリまで、
何百キロも離れた街から、マルシェで売りに来る。
それを市民が喜んで買う。
それを食べる、食べる、食べる。
「早く次をもってこーーい」の感覚だ。
食を楽しむ という文化がある。
翻って日本。
食料自給率は40%。
つまり、国民の60%は、
日本の農産物はいらないということだ。
さらに言い換えると、
もし食料の輸入が止まったら、
毎日昼ごはんだけしか
食べられないということだ。
そのような国での
「葉っぱを売ろう」という計画。
葉っぱは食べられない。
日本の農業政策はこれでよかったのか?
私には分からない。
なぜなら、農業を軽視したかわりに、
経済的繁栄を得られたという側面もあるからだ。
ただ、衣食住は人間の基本だ。
食をないがしろにしてはいけないと思う。
これからは、年寄りだけでなく、
若い人たちも農業が楽しめるようになればよい
と考えます。
農業での所得が80%以上の人は、
高速道路完全無料
JR全線無料
子供手当ひとり26,000円
子供が30歳まで親元で定住したら100万円
さらに40歳まで定住したら100万円
そして、農産物定期市を各地に増やす。
つまり、土日の地域公園解放など。
各農産物マイスター制度。
この本のように年寄りが元気になるのなら、
若者だって元気になれるはずです。
さあ、新農民主義を展開しましょう☆