この話は、たとえば南極物語や山古志村のマリのような極限で生き抜いた犬の物語でもなければ、クイールのような世の役に立った犬の話でもありません。ごくありふれた、普通の家庭で普通に飼われた犬の物語です。そして、飼い主も特別な人ではなく、普通だと思います。それだけに、犬を飼う者の心に響きます。なんでもないソックスの振る舞い、あかりの心の変化。映画も楽しみです。でも映画館で見ていいのだろうか、絶対泣きそう…

「犬の十戒」、以前から知ってはいたものの、これを題材にこんなストーリーが展開されるとは、わかってはいてもやはり泣けてきてしまうのは、犬を愛し、犬に愛されてきたからだろうか。 亡き愛犬を想い出しながら、その姿を重ね合わせては懐かしく思い、そしてまた涙が溢れ出てきてしまいました。 2008年には映画化されるとの事。 「山古志村のマリ」とともに、いつまでもそばに置いて愛読し、そして語り継ぎたいお話の一つになりました。

我が家、大の犬好き。映画にもなり話題になっていたので購入。早速妻が読み大泣き。次に私が読み、涙、涙。娘を連れ家族で映画を見に行き、ここでも大泣き。愛犬家にはたまらない感動の作品です。

実写を見て読むのが良いか原作を読んで見るのが良いか解りませんが文章の持つ情景は思い浮かびます。大人から子供まで読みたくなる本、小さな子供達に読んで聞かせるにも充分な構成です。文章を頭の中で映像に変えながら読む事の出来る本です。

娘がぜひ読みたいと購入しました。 犬が大好きで飼ってます^^

仕事等で忙しくなると、ついつい気を使わなかったペットとの接し方を改めさせられる思いでした。

家内に頼まれて購入しました。 自分でも読んでみました。 泣けました。