ヘンリー・スレッサーの短編集
スレッサーと言えば、小泉今日子!
……飛びすぎ?
いい意味でオーソドックス。
だから、それなりに面白いんだけど、ラストのオチがほとんど予想ついちゃって、しかも予想通りなんだよね~。
この時代の短編職人が今現在の道筋を作ったんだろうから、今読むとオチが読めちゃうのはしょうがないんだろうけど、味付けもやはりオーソドックスなんで、期待したい意外性はゼロ。
予想外に楽しめたのが、怪盗ルビイ・シリーズ。
今まで読んだこと(見たことも)なかったんだけど、これはかなり好み。
カーシュのカームジンみたいなやつだとは思ってませんでした。
他のも読んでみようかなぁ。映画は見ないけど(笑)