本書では、良い企業運営に持っていく為に、経営者が考慮しなければならない要素がたくさん提示されています。
見開きによるページ構成で、半分は図やイラストでの解説となっていて、非常に理解しやすくなっています。
訴えかけてくる内容も、具体的で対応がとりやすく、なぜ必要なのかという理屈も示され、すぐにでも行動したくなってきます。
そして、本書はあくまでも「経営計画」作成の参考書です。どうしても、数字を掲げて、努力し、達成する、という展開になります。現実世界では、数字の達成の為にはそれだけではどうにもなりません。しかし、計画無しでも目標達成可能性は低いでしょう。
つまり、本書による計画と、それを達成する為の+αを自身で身に付ける、という行動が求められます。
【内容紹介】
・会社経営には「計画」が必要だ
・組織図を作り立場を明確に
・全員参加の計画作りを進めよう