NIGHT HEADのあの兄弟がまた帰って来た・・!!
それだけでも嬉しくて飛びつきましたが、内容もこれまでの飯田作品の中でも最も大きく深く魂を揺さぶられるような感動がありました。読めて良かった・・読む機会を、時間を与えてもらえて良かった・・!とすべてのものに感謝したい気分になりました。
その様子を見た旦那も初めて飯田作品を読み、すぐにNIGHT HEAD全6冊をむさぼるように読み始めました(笑)。
“特別な力をもつ人間はもう珍しくなくなる”といった言葉が帯に書かれていましたが、これからの時代、今までは精神世界としてちょっとマニアックな分野とされていた概念が“スピリチュアル”として、ごく自然に「オーラの泉」や「天国への手紙」といった番組の中で語られ、広く大衆に受け入れられはじめています。
タイトルの“誘発者”となっているこの作品、これは、この本を読む人、すべての魂に対して、それぞれが持つ何らかの力を“誘発”しうる計り知れないパワーと可能性を秘めたものだと感じます。
飯田作品のファンだけでなく、自分自身の可能性を信じる人すべての人にお勧めしたい作品です。