満を持しての2nd写真集です。
黒髪と透き通るほどの白い肌、そしてモーニング娘。随一と誉れ高いスタイルは、
17歳になりますます艶やかになりました。
先行ショットの白水着では
「ギョギョしゃゆうううううううううううううううう」
と注目を集めたものの本作は実用性に偏重したものではなく、芸術性に富んでいます。
オトナと少女の間といいますか、さゆみんの可愛さと妖艶な面が混在しており、
この時期特有の少女を象徴するような不思議な魅力が溢れています。
終盤で左右(しゃう!)のページでインターカットのように
無邪気な水着ジャンプ姿とドキッとする化粧姿を並べたのは
本作品のテーマを印象付けるものでした。
行く河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず―
この作品を見ると、改めて永遠を確信してしまうのです。
たぶん最後の大和撫子、それが道重さゆみです。