高橋ワールドに浸れる塗り絵。再現を目指すととくに高橋真琴先生の凄さが良くわかります。原画を虫眼鏡で拡大するとひたすら緻密で細部まで描き込んであるから、これを再現すべく塗るには、まずはキラキラ瞳にはホワイトは絶対必要、更に色の再現の難しさ、筆跡の工夫、道具の選択を乗り越えて、あとはひたすらの根気が必要。好き勝手に塗るのも楽しいだろうが、私には、再現を目指すのが工夫のしがいがあり楽しい。お手本の原画が緻密で細かいのでB5ではなくA4くらいならもっと細部が塗りやすいので大判が欲しい。その場合、隅々まで塗るところが多いから、大判になると色をうめるのが大変ではあるけれど。(笑)