読書の秋、村上春樹特集第２弾！！アフターダークを購入いたしました。 【あらすじ】 時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえるー。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。 【お勧め度】★★★★★ 1Q84年・海辺のカフカと読み進めていくうちに、村上ワールドにどっぷりハマりました。

複数の物語が重なって話は進んでいくが 時間の流れが上手く表現されており違和感なく 次は何が起きるのか楽しみながら読み続けられました。

最近の中では海辺のカフカが素晴らしかっただけに、初期の作品のファンとしては楽しみにしていたのですが、村上作品独特の読後感が私には感じられなかったです。枚数も少ないのでさらっと読めました。…さらっと読んでしまったからいけなかったのかも…

村上春樹は全て読んでます。以前の作品の魅力と比べると昨今の作品の輝きが失われていると思うのは私だけでしょうか。本作も面白いし、まさに「村上春樹ワールド」の作品なんだけど、「村上春樹風」と感じてしまう。不条理を伴った圧倒的な結末や印象的なセリフやシーンがあったからこそ、中途の淡々とした展開や抽象的な表現が印象的だった気がするのですが・・・オウム事件への傾倒以降、読後に強く印象に残っているのは「神の子供たちはみな踊る」だけです。次作に期待！！

最近の村上春樹の書く小説は若者を意識しすぎて無理があると思います。団塊世代のおじさんが若者をわかったフリで描いているという感じで違和感があります。ストーリーもありきたりなような気がします。

本書は、独特の世界観で読者を虜にさせている村上春樹氏の作品です。内容は、あるファミリーレストランの一角で深夜に本を読んでいる女性のもとへ、一人の男性が近づいて声をかけます。同時に、その同じ時刻に別の女性が、もう一つの視線を受けています。深夜において、町のどこかにひっそりを深淵が口を開けて待っているという何とも不思議な世界を描いた小説です。村上ワールドを思う存分楽しむことができる作品です。

期待を込めて星５つにしました。到着が楽しみです。

うーん。なんだろう。読了後に本の内容が思い出せない。あまりインパクトのない曖昧な作品でしたが、こうゆう感じが好きな人には堪らない作品なんだと思います

タイトルに惹かれて購入しました。まさに「暗くなってから」のとおり、ミステリアスな雰囲気が楽しめました。

短編に近い。言わんとするところは理解できるが，いかんせん展開にメリハリが少なく退屈を感じて読了する。

難しいです。 彼の作品をどうだったか と言われてもね。 どっぷり彼の世界に浸りたい方にお勧めします。 いつも思うんです。 どうして また 次が読みたくなるのか。

20年ぶり（ぐらい）に村上春樹を読み始めました。とても良かったです。

なんだろうか・・・ちょっと難しいお話でした。

あっさり読んで終わってしまいました。 まあまあかな。 でも、また違う時期に読むと感じることがあるので、またよみたくなったら読もうと思います。

村上ワールドにどっぷりはまります。画面の向こう側とこちら側。平行して起こることがら。救いがあるような、ないような・・・現実と非現実が混じり合い・・・私は好きな本です。まあ、読んでみてください。村上さんの本が好きならば楽しめると思います。

とってもおもしろそうで読むのが楽しみです。

表紙に引かれて買いましたが、内容は可もなく不可もなく。 感動もせず、ワクワクもせず。姉妹愛をしみじみと感じることを楽しむ話かなと。 しかし近代小説はしばしば「少女同士」にキスをさせる。性愛によるキスではなく親愛によるキス。そんなのを読むたびに男性筆者って夢見がちだなぁと思う。

JAZZ関連の本にこの小説の一説があったので、購入。 視覚的な描写が印象的。

村上さんの本は何度か読んだことありましたがこの本に関しては少し物足りなさを感じました。

内容にインパクトがなく、あらすじも忘れてしまいました。

登場人物が個性的で魅力的。都会の夜の怪しい雰囲気にドキドキします。先が想像つかなくて、読み進むのが楽しみです。

村上氏のファンであれば充分雰囲気は楽しめます。 他の作品に比べて少々地味ではありますが、いつもながら 登場人物が魅力的です。

ファミレスで、当てもなく夜の時間をつぶす少女、少女に声をかける一人の男、少女に助けを求めるラブホのマネージャ(元女子プロレスラー)、ラブホで起こるトラブルとその関係者・・・都会の夜で起こる一夜の出来事が静かに語られる。 眠り続ける少女の姉とそのまわりで起こる不思議な出来事が物語に不思議な雰囲気を添える。 実体を持たず宇宙をさまよう「私たち」という"視点"が紡ぎ出す不思議な物語である。 何も解決しないが、ある種の救いを暗示して物語は終わる。 最近の村上春樹は大作が多いので敬遠していたのだが、この本はコンパクトなので久しぶりに手にしてみた。面白い。春樹文学のメインストリームから言えば「ノルウェーの森」、「世界の終わり・・・」と同じ支流に属するのだろうが、村上 春樹作品らしい魅力に溢れている。

いわゆる現実の世界と隣り合わせのもう一つの世界の存在を身近に感じてしまう作品です。というよりどちらも現実の世界なんでしょうけど。感じ方は人それぞれでしょうが妙な気分になりたい人には面白いと思います。ただ、あまりインパクトがある内容ではないです。というのも読んでないと思って購入しましたが、過去に読んだことを途中で思い出したくらいなので。。。

村上春樹さんの作品が好きで、片っ端から読んでいますが、他の作品と比較すると、この一冊は印象が薄かった。もちろん面白かったのですが、後々には、読んだことさえ忘れてしまいそう。

どこにも辿りつかない感じです。中古でも良かったかな・・。

時間で区切る理由が結局分からず･･･また読み返してみます。

村上春樹の未読作品を制覇するため購入しました。 うーん、という読後感です。

いまさらハマッています。この作品は真夜中から明け方の一時を切り取っていて、ねじまき鳥に通づるところもありつつ、すらすら読み進めていたら、終り方がなんともいえず。 しっくりきません。 また何年後かに読んだらちがうのかな。