自分が本当にやるべきことは何か、どんな役割をもって生きているのか――今まで何冊も自己啓発系の本を読んだり内省してもわからなかった人におすすめです。この本を読み進めるうちにバラバラだったものが統合されて、驚くほど自然に浮かび上がりました。題名だけ見ると理論に片寄っていると誤解されそうですが、実際は何より実践的な本です。本書はhow to本のように表面的・断片的な提示をするのではなく、徐々に本質というか根っこの部分を明確にしていきます。少なくとも私が今まで読んできた本とは全く別の領域に達している本だと感じました。仕事を中心に展開されていくので、現在専業主婦の私には少しやりにくい部分はありましたが、本当に満足のいく良書であることには変わりありません。ずっと抜け出せなかった私に答えを導いてくれました。この本を読み終わる頃には、きっとあなたも天命を掴めるのではないでしょうか？

単なる自己成功のための指南本でもなく、宗教の入門書でもない良書だと思います。 たとえば「嘆きは天命を指し示す」では、自分で高い理想を設定し追い求めるからこそ嘆くのであり、それを乗り越えてこそ「本当の楽しさ」となるなど（ある意味当然のことですが）、最近はかっこ悪くて誰も言ってくれないけど大事なことが書いてあります。 ただし「天命」というタームで世界をまとめられる事に拒否反応を起こす方もいるでしょうが。 お気楽な自己啓発本がちまたに溢れ出て、本当の人間の姿が見えにくくなっている現在、この本の内容がとても新鮮に映ります。

「私達の中には、あたかも二人の人間がいるかのように思える」こ事や、「心と魂の違い」など、その謎について詳しく分析し説明されている。 “自分の中に眠るまだ見ぬ本来の『私』に出会える”そんな切っ掛けをつかめる本だと思います。 そして掴んだ『私』から生きる喜びのファイトエネルギーが湧き上がり、自分を揺るがない天命に導きたいですね。 まだ読み出した所ですが、終盤はもっと面白い『私』を掴むことができそうです。

「自分のやりたいことが見つからない」「自分にとって何が一番楽しいことなのかわからない」そんな人に読んでほしい本です。道が見えてきます

天命についてわかりやすく書いてあり、「うんうん！！」とうなずくことが多く・・・今まで嫌で仕方なかった仕事の見方が少し変わり気持ちが楽になりました。

奥深い本です。たくさんお金を稼ぎ、たくさんの物資やぜいたく品を持つことが、いわゆる「人生の成功者」というのが世間一般の認識になりつつある昨今。 本当の人生の成功とは何か…。自分がこの人生ですべきことは何なのか…。それを見つめなおすきっかけになる本ではないかと思います。

是非読んで欲しい本です。 目から鱗。 最近読んだ中で一番感動しました。