ずっと前から気になっていたので購入しました。短編で読みやすく、一つ一つが面白い。

表題作「失はれる物語」と「Ｃａｌｌｉｎｇ Ｙｏｕ」が好みでした。

表題作｢失はれる物語｣は 交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、 五感の全てを奪われたご主人に、 ピアニストの奥さんが腕を鍵盤に見立て、 日々の想いを演奏で伝えるという、 とてもショッキングで哀しい物語。 音も光も感覚もないご主人にとって、 自分の腕で奏でてくれる奥さんの 演奏 だけが、 日々の変化を感じる唯一の時間。 その夫婦の毎日の 会話 が、 ご主人と奥さんの心に段々と変化をもたらしてゆく・・。 哀しくて切ない・・でも何故か心の奥に響いてくる物語です。

半分以上読んだ話なので、未収録だった「マリアの指」目当てに買いました。 乙一好きで“ほとんど読んだからどうしようかな”と迷っている方には文庫買いがオススメです。

子供に頼まれて購入しました。私も読ませてくれるかな？

乙一の本は何冊か持っていますが、やはり全ての本に共通することは「読みやすい文章」だと思います。 スーっと引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。 感動する話、切ない話、笑える話、ゾッとする話･･･など色んなテイストがつまっている短編集だと思います。 乙一を読んだことがない人も気軽に読める本だと思いますし、好きで何冊か読んでいる人でも飽きずに読める本だと思います。 色々なレビューがありますが、個人的には面白かったので星５つです。

乙一の最大の魅力、「切なさ」を相変わらず感じることができて嬉しいです。 お話の背景は、どれも何かしら気分が堕ち気味というかダークなのですが、そこでほろりとさせられることで救われます。「ＣＡＬＬＩＮＧ ＹＯＵ」ではほほえましく涙を誘われ、「失はれる物語」はせつなくて泣かされてしまいました。 短編だからこそ、彼の魅力はより鮮やかになるのかもしれないですが、今後は彼の長編が読みたいと思う次第です。

乙一さんの本は怖いものが多いようなので敬遠していましたが、こちらは白乙一ということで読んでみました。 どれも読みやすく読んだ後に胸が締め付けられるような切なさのある物語でした。 特に表題作には胸が締め付けられました。

最近読書を始めた初心者の意見です。まずは初心者には嬉しい短編の小説集。平均１話５０ページ程度で、私の集中力約１時間で丁度良い読み切りです。とは言えひとつひとつ内容は良いです。言葉も難しい言葉はあまり出てこず、すっと頭に入ってきます。どれも切なさのある物語で良かったです。

小学五年生にプレゼントしました。 面白いって読んでくれてすごく嬉しかったです！ 自分が面白いって思って小学生なら、まだ読みやすいかなと選びましたがほんとに乙一さんの本に出会えて良かったです！ 私が好きなのは傷とかcallとかです！！ 何回読んだことか。。

全体的に面白く読めました。はまる作品もあれば、さらっと読んでしまう作品もあり。

乙一は結構好きで、何冊か読んでます。これは空き時間などに読むように購入。まだcalling youしか読んでませんが、他も読むのが楽しみです。

おもしろかったです。乙一さんの作品を全てよみたくなりました。

なんだかとてもせつない話で涙がとまりませんが、とてもよい本だと思います

いくつかの短編小説が入っているので、読みやすいです!

友人の勧めで、初めて乙一さんの作品を読みました。まだ全て読んでいませんが、乙一さんの世界観に引き込まれて、一話読み終えるごとに考えされられる作品です。

ずっとほしかった本。書店になかったので購入。これから楽しみ！

友人に進められ購入しました。 他の方のレビューにもありますが、大変読みやすく、さらっと読んでしまいました。 台どんでん返し！が好きな私としては、少し物足りなさがあり、４つにさせていただきます。

なかなか本屋へ行けなかったので、こちらで購入できて助かりました。送料無料、助かりました

読みたいけど怖い。怖いけど読みたい。乗り物の中で読んでいると、確実に乗り越すので、要注意。（笑）

子供が読みたがっていたので、注文してみました。 私は読んでいませんが子供は、読みやすくて良かった と言ってました。

「Calling You」/「失はれる物語」を読んで泣き、 「傷」/「しあわせは子猫のかたち」で感動し、 「手を握る泥棒の物語」では笑い、 「マリアの指」でゾクリとしました。 1冊の本でここまで人の感情を操る乙一さんの才筆は さすがだと思います。ぜひ読んでください！

短編集で読みやすく、感動出来ました。。。。。

「Calling You」は持っていたのですが～合わせて８作品入っていたので購入しました。短い作品でも内容が濃いので楽しめます。短編集好きには最高です♪

現在途中まで読み中です。まず最初のＣallng Ｙou にやられてしまいました。乙一さんはこんな美しい物語も書ける小説家だったのかあ～とかなり浸って読んでいます。これはオススメ！

切ない話の短編集です。 切ないんだけど、どこかに幸せがあるお話で、とても好きです。 上手くかけないんですが、とてもとてもお勧めです。

失われる物語は思った結末ではなったので、ある意味面白かった。一番のお気に入りは『Colling you』です。泣けました。『傷』もよかったけど、『幸せは猫の形』もしっくりきた。色んな感じの話が入っていて、詰まってるって感じがよかったです。

大変、面白かったです。皆さんも、一度、読んでみてください。

乙一先生はやっぱり泣かせます。表題の「失はれる物語」は、わたしにはイマイチ。「傷」や「Calling you」は良かった。やさしい気分になれます。