毎度のことながら絶妙な間で抱腹絶倒、そして絶妙な間での涙・・・本当にサイコー!
サイバラさんと同年齢の息子を持つ身としては、彼らの行動&言動には毎日溜息を繰り返してばかり。
『自分の母親度』に落第点を付けながら何とか『かあさん業』を頑張ってますが、この本を読むと、落第点な自分の母親業も愛してあげられそうです。
そして宇宙人的存在の息子にも、計りきれない愛情を注ぐサイバラさんの姿に共鳴(笑)
読み終わった後に、やっぱりどんなにおバカさんでも我が子って可愛いんだって思い出させてくれる・・・息子が傍で鼻ほじっていても、足の爪の垢をかじっていても・・・やっぱり(?)『アナタを産んで良かった』ってギュッて抱き締めてあげたくなるそんな本です。