興味深かったです。
一つの事象に対する男性と女性の見方に大きな相違がある事例は、ためになりました。もちろん、すべての男性・女性がこの本の記述とおりではないと思いますが、日常生活でしっくり来ないと感じてた違和感の一因が見えたような気がしました。何しろ考えもつかない視点でしたから。。
ただ、女性はぐっと堪えて我慢すべき、とも読めてしまうところが気にはなりました。
作者は30~40代の女性向けに書かれたそうですが、20代後半の女性や、30代半ばの早熟(?!)な男性が読むのも面白いと思いました。もちろんもっと年配の方でも何か得られると思います。
いろんな人がいるんだなぁ、という実感が湧くのと、男と女の差を性衝動で説明される従来の説よりは納得できました。