アメリカで「ユー・ガッタ・メール」が作られる
1年以上も前に、
パソコン通信のころから、
半分架空の相手と交流を持つ、若い男女を描いた作品で、
先見の明を持ちすぎたほどの、
すばらしい作品です。
内野聖陽さんが好きで、
デビュー間もない彼の初々しさにひかれて購入しましたが、
男性には、深津絵里さんのかわいらしさに
話題が集中している作品のようです。
リアル生活を生きて行く中での苦しさや、
毎日の中での(当時の)パソコン通信での
相手とのやり取りが、
どうリアル生活とリンクして行くか、
これはいまの時代にこそ誰かはぶつかる課題かもしれないですね。
最後のシーンの、2人の表情は、
それだけでこの2人の役者さんを選んだといっても
おかしくないほどの、すがすがしさです。
ちなみに、コアなPCユーザーの中でも、
この映画を見たことはなくても、
ラストシーンは話題になっていたと、
友人に聞きました。
手元に置いておきたい作品です。